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フロスト兄弟の編集履歴

2013-06-26 17:42:24 バージョン

フロスト兄弟

ふろすときょうだい

『機動新世紀ガンダムX』に登場するシャギア・フロストとオルバ・フロストのこと。

『そう、邪魔者は全て消す』『僕らが求めた戦争だ』

概要

機動新世紀ガンダムXに登場する双子変態

双子だが容姿が大きく異なっているため、二卵性双生児のようである。

テレパシー能力を有しており、どんなに離れていても意思の疎通が出来るが、彼等同士でしか通じない。

彼等のこの能力は感応波で無人モビルスーツを操るフラッシュシステムに反応しなかったため、ニュータイプではなく「カテゴリーF(Fake・フェイク=ニセモノ)」に分類され、落ちこぼれ扱いされた過去を持っている。

自分達の力を認めなかった世界を強く憎んでおり、世界を滅ぼして新たな世界を作ろうとする。

同作品においてのラスボスであった。


兄 シャギア・フロスト/声:森川智之 「オルバよ」

弟 オルバ・フロスト/声:佐々木望 「そうだね兄さん」


二人とも冷酷だが、冷静沈着なシャギアに対しオルバは激昂しやすい性格である。

ちなみに、オルバはチェスが得意なようである。


私の愛馬は凶暴です」など意味深なセリフを吐いて視聴者を煙に巻く。

……が実は強いのかどうかよく分からなかったりする。

ガロードたちの置かれている状況によって強さが全然違うので、空気を読んでいるのかもしれない。一応、ガンダムエアマスターガンダムレオパルドには終始優位に立ち回っている。

ゲテモノガンダムを駆り、変な衣装を着こなす見かけ通りの変態である。


…信じられるか? こいつらこれでも十代(19歳)なんだぜ…?


作中での行動(ネタバレあり)

「カテゴリーF」に分類されてからは蔑まれて苦労していたらしい。

その状態から新連邦政府の軍人となる。政治家や上官に巧みに取り入り、用済み或いは邪魔者となれば事故などを装って殺し、ついには新連邦政府首脳の側近的立場にまで上り詰めた。

その凄まじい執念はある意味では見上げたものと言えよう。

同時に「その努力を別の方向に向けていたら・・・」とも言えよう。

彼等もまたニュータイプという概念に心を囚われてしまっていた。


最終決戦において死亡したと思われていたが、最終話のラストシーンでシャギアの乗る車いすを押すオルバの姿があったため、二人とも存命だと判明した。

あの場面の彼等は怨讐の鎖から解き放たれていると願いたい。


関連イラスト

ズザー


関連タグ

機動新世紀ガンダムX シャギア・フロスト オルバ・フロスト

ガンダムヴァサーゴ ガンダムアシュタロン

私の愛馬は凶暴です 兄弟 双子

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