概要
イギリス出身の死刑囚で、「敗北」を知るために電気椅子での処刑に耐え、死刑執行人を撲殺して逃走。ヘリコプターで来日する。
全身に刃物を収納しており、のど元を掻っ捌いてキックボクシングチャンピオンのロブ・ロビンソンを病院送りにした。来日すると徳川光成老の導きにより格闘家と戦うことを誓わされる。
「もう一人のミスター・アンチェイン」を自負し、わざわざ婦人警官の姿に変装してビスケット・オリバを襲うが、彼の異様なタフネスぶりに阻まれ逃走。地下鉄の外壁にはりつくという忍者の如き方法で逃げ切った。
続いてストライダム大佐と一緒にいる所を鎬昂昇に襲撃され、彼の刃物のような拳に圧倒されつつも胸に仕込んだ爆薬を破裂させ逆転勝利する。
続いて夜のデパートで烈海王と出くわし、彼を酒場で襲撃しようとするが逆に中国拳法（暗器術）でボコボコにされて、挙句左目を潰されてしまう。
あわや一巻の終わり、という所にジャック・ハンマーが襲来、烈に麻酔薬を打って眠らせる。ほっと安堵し、その場を去ろうとするドイルだったが、烈がヤンキーに財布を盗まれそうになっていると知るとその踵を返し、ヤンキーを撃退。更にカラスに目ん玉つつかれそうになっても根性で一晩中立ちすくみ、昏々と眠り続ける烈を守った。
朝起きた烈は血まみれで棒立ちになっているドイルの姿を見てすべてを理解し、彼を背負って病院に直行。療養後にドイルは病院を抜け出し、心神会ビルを粉塵爆発で炎上させる（なお、現住建造物放火罪は殺人罪並みに罪が重いことで知られている）。
悠々とビルを抜け出すドイルだったが、そこで愚地独歩が彼の前に立ちふさがり、彼を殴り倒す。目覚めた所には、大火傷を負った愚地克巳が待っていた。
かくて『敗北』を知ったドイルは克巳と奇妙な友情を結び、タンカーに乗って中東へ行くことを決意するが、乗船した所を柳龍光に襲撃され、毒手で右目を潰され、海へと突き落とされる。その後はしばらく海岸の洞窟に潜伏していたようだが、オリバに見つかり保護（投獄）された。
pixivでの扱い
フルネームで検索しても、HITすることはない。「ドイル バキ」で検索することをお勧めする。
