本名は山下羨代。夫はおかあさんといっしょの初代お兄さんである砂川啓介である。
言わずと知れたドラえもん(演じたのは大山で3人目である)の中の人。すでに声優は水田わさびに交替しているが、1979年から2005年にかけて放送されたドラえもんは「大山のぶ代版」とも呼ばれ、現在でもドラえもんの声と言えばこの人をイメージする人が圧倒的に多く、ドラえもんのモノマネをされる場合は大抵大山版である。
あまり知られていないが、サザエさんの磯野カツオを放送開始から3か月ほどだが演じている。
2005年以降ドラえもんから降板した後も芸能活動を続けており、料理研究家としてはミリオンセラーの本を出版するほど。
ダンガンロンパの悪役・モノクマでも出演したが、わりと頻繁にドラえもんネタが織り込まれていた。
脚本家として『太陽にほえろ!』の脚本を5本共同執筆しており、後に『トリビアの泉』などでも紹介された。
健康に気を使っており、NHKのためしてガッテンによくゲストとして出演しているが、喫煙家でもある。
アルカノイド
アルカノイドが上手いことでも知られており、自身の別荘にアルカノイドの筐体を置いているほどである。自己記録の「およそ120万点」は、公式2位の記録に匹敵する。空港の待ち時間等で暇つぶしとして始めたのがきっかけで、それ以降ゲームセンター等を巡り回ったという。
しかに、メカ音痴でアルカノイド以外のゲームはほとんどやらないという。
その腕前は『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のコーナー「ムダベストテン」や『トリビアの泉』(フジテレビ系)、『ゲームセンターCX』の「たまに行くならこんなゲームセンター」などのバラエティー番組でも紹介し披露された。『中井正広のブラックバラエティ』(日本テレビ系)では助っ人として400インチの巨大画面でブロック崩し(アルカノイドではなく、任天堂が1979年に発売した家庭用「ブロック崩し」)をプレイした。
2005年に新宿にあるセガのアミューズメント施設で一日店長を務めた際には、イベントとして多くの来客の前でアルカノイドの実力を披露し、2007年には『アルカノイドDS』発売記念イベントに招かれ、マスコミ達を前にその腕前を披露した。