実渕玲央

みぶちれお

実渕玲央とは、漫画『黒子のバスケ』の登場人物である。

プロフィール

『黒子のバスケ』174Qから登場した洛山高校のメンバーにして、「無冠の五将」の一人。

紫色の瞳と睫毛。そしてオネエ言葉が特徴の美男子。

基本的に紳士的な性格をしているが、自分たちよりも実力が劣る宮地たちや影の薄さを失った黒子に対し歯に衣着せぬ発言をするなど、挑発的な面も持ち合わせている。

チーム内では主に根武谷と葉山のたしなめ役であり、葉山からは「レオ姉」という愛称で呼ばれている。

赤司のことは「征ちゃん」と呼んでおり、バスケ部の中でも赤司は特に実渕と話すことが多い模様。

無冠の五将としての肩書は「夜叉」。

3種のシュートを武器としており、フェイダウェイで放つ「天」、体幹の強さを活かしてファウルを奪いながら放つ「地」、更に、相手の動きを止めるという状態で放つ「虚空」を状況に応じて使い分け、フェイクを織り交ぜたうえで決めることもあるため、どのシュートが来るのかを見極めることは困難である。

肩書・技名の由来は、天夜叉・地夜叉・虚空夜叉の、三種の夜叉からと思われる。

NG集ではファウルをもらう際に接触した彼を狙っているような発言をしたほか、番外編では「同じバスケ部に気になる人が」という発言をし、葉山と根武谷につっこまれている。

他にも、小説編のモノローグで赤司を王子様扱いしたことも……

その明確な性癖は不明である。

ちなみに好みのタイプは「オシャレな人」とのこと。

アニメ第38Qにて、顔をはっきり見せてはいないが葉山、根部谷より一足早く登場した（女性口調、赤司にタオルを渡す時「征ちゃん」と呼んだことから）。

しかしキャストクレジットに彼の名前はない。