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「捨てられたんじゃない、わたしたちが捨てたんだ。」

「今、君の隣にママはいますか―?」

概要

『未成年』・『高校教師』・『フードファイト』を手がけた「野島伸司」が監修した作品であり、児童養護施設を舞台に、あらゆる事情で親元を離れた子供の視点から愛情を問いかける作品である。

抗議とその波紋

本作のキャラクターには「赤ちゃんポスト」に預けられた過去があるという設定で「ポスト」と渾名された子供がいるが、日本で現実に赤ちゃんポストと呼ばれる施設を持っているのは熊本市内に実在する慈恵病院ただ1つであった。フィクションとはいえある意味この施設を名指しするかのような設定になってしまっていることもあり慈恵病院は激怒し、理事長が会見上で放送中止を求めBPOにも抗議を行った。

また作中の養護施設で行われている虐待などの描写に関しても全国児童養護施設協議会が抗議書を送付。

2話では提供が表示しないまま放送され、ついには3話でスポンサーがすべて撤退した状態のまま残りの7回を放送する前代未聞の問題作となった。

一方で、制作側は「最終回まで見ないとこのドラマの真意はわかりません。」と放送中止をする意志はないと宣言し、全国児童養護施設協議会の抗議にも回答をしなかった。

登場人物*

ポスト芦田愛菜

コガモの家のリーダーのような存在。

魔王に対しては反抗を見せるが、子供達に対しては面倒見が良い。

そのため、ピア美が馬鹿にされ手を出されたとき、体を張って仕返しをした。

あだなの由来は赤ちゃんポストからコガモの家に来た事から。

ドンキ(鈴木梨央)

母が傷害罪で逮捕されコガモの家に来る事になる。

おとなしい性格のためピア美などに振り回されることも多い。

母のことを待っていたが、次第にお試しにも積極的になっていく。

あだなの由来は事件で母が恋人を殴るのに使ったのが鈍器だったため。

ピア美(桜田ひより)

もともとはお嬢様であり、そのせいか少し高飛車なところがある。

恋やおしゃれに興味しんしんの今時の女の子といった雰囲気をまとっている。

ピアノが大変上手であり、放課後の音楽室で弾いたりしていて、里親もピアノを習わせてくれるか否かというところで選ぶ。

あだなの由来はピアノが得意なことから。

ボンビ(渡邉このみ)

妄想癖がよくあり、すぐに妄想の世界に入り込んでしまう。

外人俳優のポスターを部屋に貼り、こんな里親に引き取られたいと思っている。

あだなの由来は貧乏から。

パチ(五十嵐陽向)

親の虐待によってコガモの家にやってくる。

母親のことが忘れられず、母親のにおいのシャンプーボトルを手にしていて、捨てられそうになると強く反抗する。

ポストを初めとする女子たちにとてもかわいがられていて、ポストとはよく一緒に寝ている。

あだなの由来は母親がパチンコ依存症だったことから。

オツボネ(大後寿々花)

小さな頃から施設で育っていて、現コガモの家の子供達の中で最年長である。

目にビール瓶が刺さり、手術を受けることが夢であり、そのため財産の多い里親を探している。いつもは眼帯で隠していている。

常にうさぎのぬいぐるみを手にしていて、夜に徘徊するクセがある。

あだなの由来はお局から。

ロッカー(三浦翔平)

コガモの家の卒業生であり、職員である。

全く喋らないことから、感情が読み取り辛い。物事はすべてジェスチャーなど手振りで伝える。

コガモの家の子供達の心を許せる存在であり、子供達には優しい。

しかし、佐々木の言うことには全く逆らわず、たとえ子供を傷つけてしまうことでも、心を痛めながらも従う。

あだなの由来はコインロッカーベイビーであったことから。

佐々木友則(三上博史)

コガモの家の施設長。

足を悪くしていて、杖をついて歩いている。

舌打ちがくせであり、気に入らないとすぐ舌打ちをする。

子供達を犬と言ったり、何かと見下す言い方をするが、ロッカーが不在のときなどはきちんと子供達の夕食を用意していたり、パチに新しいシャンプーを買ってやったりすることなどから、悪人ではないようだ。

謎の女に何らかをするため、108人の子供を養子縁組に出すことを行動原理としている。

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