概要
本作の主人公。
高校受験に失敗してまもなく、父親が陽海学園のチラシを拾って帰り、これがきっかけで陽海学園に
入学する。入学式に向かう途中で出会った赤夜萌香に一目惚れをし、もっと親しくなりたいとの想いから
学園に留まる事を決意。人間である事を隠しつつ生活していく。学力・体力・容姿と平凡であるが、真面目で温和かつ友情に厚い。相手が妖でも自然に接することが出来る優しい性格。
普段は受身だがツッコミもこなし、当初では騒がしい様子もみせるが次第に落ち着いた雰囲気へと変わる。
お人好しなために甘さもあるのだが、萌香や仲間を守りたいという意思は強く、敵に対して勇敢な姿勢を
取るようになる。
萌香のことは表裏の人格に関係なく「モカさん」と呼んでいる。その想いは一途で彼女が首に下げている「封印の十字架(ロザリオ)」を外せる唯一の人物。
第1部中盤からは萌香の血を注入されたことでバンパイア化してはぐれ妖怪との戦いに身を投じることになるが、その副作用として血を求め殺戮を楽しむグール(屍鬼人)になってしまったことがある。
上記の展開は本作屈指のトラウマエピソードとして知られている(ただしアニメ版では路線変更に伴い、そこまで酷い状態には至らず戦うこともない)。
キャラクターボイス
岸尾だいすけが担当している。 基本低音ボイスかつイケメンキャラが多い岸尾さんのキャラの中では珍しく、ハスキーボイスな普通の少年キャラである。