「たくしあげ」とは、衣服の裾・最下部を標準の位置より上に持ち上げる動作のことを指す。
持ち上げる手段としては手で摘んだり、腕と体で服を挟み落ちないように支えるなどが主である。
この表現は羞恥心溢れるイラストによく用いられている他に、ジレンマで藻掻き苦しむ殿方の理性を
一気に攻め落とさんとする為の誘惑・挑発手段としても描かれる。
たくしあげの種類
下半身のたくしあげ
一般にたくしあげと言えばスカートの場合が多い。
両手で左右に広げるように持っているのがスタンダードである傾向があり、
ロングスカートなど長いスカートは口で裾の1ヶ所を咥えていることもある。
女装、フタナリなどでもこの表現はよく引用される。
上半身のたくしあげ
上半身の衣服のたくし上げはスカートのたくしあげに比べてやや見掛けることが少ない。
ワンピースなど上下が繋がっている衣服の場合これも兼ねてしまうことなどが起因する。
上半身、胸部の身体的特徴を強調する場合や、ショタ系のイラストでも上半身の衣服の
たくしあげを用いている場合がある。