かげぶんしん
かげぶんしん
ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する技の一種
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 15 |
直接 | × |
範囲 | 自身 |
備考 | 自身の回避率が1段階上がる |
概要
初代から存在する技。永遠の技マシン32。
分身を作り出して回避率を上げる技。
実は技マシンを使えるポケモンなら、レベル技しか技マシンの技に設定されていないと言う例外を除き全員が習得できる。中には本当に影分身できるのか怪しい奴らもいるが…。
初代ではこの回避率の補正がおかしいことになっていた事で有名。
簡単に言うと、2回積むだけで相手の命中率が半分になる極悪仕様。
その為当時の大会では出場ポケモン全員にかげぶんしん習得は当たり前と言う状態だった。
どんな強力な攻撃も当たらなければ意味が無いということである。
この仕様が影響したのは何も大会だけでは無い。
当時の対戦番組では回避戦術が蔓延したせいで、対戦終了まで100ターン以上経過するのは当たり前であり、あまりにも長丁場ばかりが続いた結果司会者がブチギレて帰ったと言う逸話まである。
さすがにまずいと判断されたのか、初代後期(ポケスタ2)で回避率が調整され、現在に至る。
なお、第6世代現在まで、特効のある技は存在しない。