アストール
あすとーる
アストールとはファイアーエムブレム 封印の剣に登場するキャラクターである(画像右の人物)。
概要
オスティア城へ盗賊として忍び込んだ際にヘクトルに出会い、彼の言葉に心動かされ、オスティアの密偵となった男。汚い身なりをしているが、曰く「一目見て偉い人に仕えてますなんてわかった日には仕事にならない」。
密偵としてベルンの情勢を探っていたが、アラフェン付近でヘクトルが死亡したことを知りオスティアに戻る。ふざけた中年(30代)を装い酒浸りなときも多いが、その裏には国を守るために汚れ仕事も辞さない真面目な顔がある。なお昔の任務でベルン王城に潜入したときの失敗で片足に怪我を負っている。
一時期砂漠で倒れて記憶喪失になり、ナバタの里でイグレーヌと結ばれ何年かともに暮らしていた時期もあったが、あるとき里を襲った賊達と戦い本来の記憶を取り戻すと自身の立場と家族への影響を憂い、そのまま妻の前から姿を消した。
またこの戦いを最後にアストールの名はあらゆる書物の記録から消えており、後世ではオスティアの影ととも呼ばれている。
盗賊系の助っ人といったパラメータだが、盗賊にクラスチェンジ自体がない関係で「盗みや鍵開けにはこの能力ぐらいで充分」として起用するプレイヤーも多い。
また最初からキルソードを持てる剣の腕のおかげで、一本持たせると速さもあって臨時の戦力にはなる。