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影牢の編集履歴2014/08/31 15:08:13 版
編集者:田口田
編集内容:いろいろ追加

概要

正式なタイトルは『影牢 ~刻命館 真章~』。

その名の通り、刻命館の続編であるが、色々と荒削りな点のあった前作からはるかに洗練されたゲームとなった。

主な特徴は、一人称視点から三人称視点になったことと、トラップを連続発動させるコンボが導入されたこと。主人公はプレイヤー自身で名を設定した前作とは異なり、ミレニアという少女が設定されている。

しかし、例え敵が善人や肉親であろうと関係なくトラップで殺戮できる独特のシステム、陰鬱な世界観や分岐するエンディングのそのほとんどが暗くハッピーと言いがたいEDなどといった前作の重さも引き継いでいる。

ストーリー

人間と人間に良く似た「刻人(トキビト)」と呼ばれる種族が存在する世界。

その血、その肌が青いことを除いては、刻人の容姿は人間と変わらない。

しかし刻人は寿命で死ぬことのない永遠の命を持つ種族であり、そしてその為に人間は彼らに支配されていた。

鬱蒼とした森の中、人知れずその城はある・・・

その城には一人の少女が住んでいた。少女の名はミレニア。

彼女は物心のついた頃から、この城に一人で暮らし、時折城を訪れる母からいくつかの事について学んでいた。

「人間は愚かで冷酷な生き物であること」

「その人間から百個の魂を奪えば刻人になれること」

 「人間を倒すため、城のトラップを使いこなすこと」

世界の調和を守るために刻人たちが人間たちの数を減らす「人間狩り」の時期がやってきた。

刻人たちの王、エクリプスはミレニアに人間狩りをさせるよう、ヨカルに命令を下す。ヨカルは最初の犠牲者とすべく、一人の村の男を城に招いた・・・・・

城に初めて人間が訪れたこの日、少女は19才になっていた・・・

キャラクター

ミレニア(名前は変更可能)

主人公。人間に人間を殺戮させる「マリオネットプロジェクト」の実験体としてヨカルに幼い頃にさらわれ、15年間育てられた。さらわれる以前の記憶はほとんどない。

ヨカルが教え、話してくれたことが彼女にとっての全てであり、時折ヨカルが訪れる城の中が、彼女の世界であった。

基本的に無口・無表情で人間としての感情や常識などが欠如しており、淡々と人間を殺めるが、自我を失っているわけではない。

ヨカル

刻人の女性、ミレニアの育ての親。「マリオネットプロジェクト」実験材料として彼女を育てた。

子孫を持つことができないためか、ミレニアに対しある種の感情を持っている様子。

エクリプス

刻人たちの王。約800年余り、この国を支配しつづけている。ここ数百年の人間の増長ぶりを不快に思っているらしい。

キース

人間の青年。人間解放を目的とする反・刻人組織『レッドブラッド』の隊長。刻人に対する個人的な恨みを持っている。

作品シリーズ

影牢2:正式名称は「影牢II -Dark illusion-」。2005年にPS2で発売されたトラップアクションゲーム。シリーズ4作目。

父王暗殺の汚名を着せられたアリシアは,逃げ込んだ森の館で手に入れた闇の力により追手殺めてしまう。次々と人を殺めていくことになるアリシア。国王暗殺の謎、何故自分はここへ呼ばれたのか…次第に明らかになっていく真実。最後に辿り着く結末とは…。

影牢~ダークサイドプリンセス~:シリーズ最新作。2014年2月27日にPS3、PSVitaで発売されたトラップ悪ションゲーム。かつて世界を恐怖で支配していた“魔神”がいた。しかし、いつしか人間は結束し魔神は聖者たちよって、ついに封じられた。それから3000年後、封印を解くカギを突き止めた魔神は、己の魂を分けた“娘”レグリナと3つの精神により作り出した3人の僕を人間界へ送り込んだ。みずからを封印から解き放ち、堕落した人類に鉄槌を落とすために。

センシティブな作品

関連タグ

ゲーム  刻命館:前作  蒼魔灯:次作

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