概要
1964年、帝国管財株式会社として誕生。『管財』の名前通り当初は建物管理会社だったが、1977年にテーカンに社名変更してからはアミューズメント施設の管理運営からアーケードゲーム開発へと事業を広げるようになる。1986年にテクモ株式会社に社名変更して程なくファミコンに参入。以降現在のようなゲームメーカーとして知られるようになった。
近年でも続編が出続けているシリーズ作はデッドオアアライブ、NINJA GAIDEN、零~zero~、影牢など。
3Dの美人キャラを売りにしているイメージが強いが、キッズ向けタイトルのモンスターファームをヒットさせた会社でもある。(モンスターファームにもお色気はあったが……)
FC時代には、マイティボンジャック、ソロモンの鍵といった名作も生み出している老舗……だった。
コーエーテクモの誕生
以上のように、多くのヒットタイトルは打ち出してきたものの、幹部によるセクハラ問題や、開発陣への成功報酬などを支払わなかった事などにより、同社では訴訟問題が頻発するようになった。
この影響により上層部の人事や経営は混迷し、かのスクウェア・エニックス・ホールディングスにTOBされそうになっているが、危うく親族経営であるコーエーによって救い出された。
しかし、優秀なクリエイターが抜けた上、上記の不払い問題は尾を引いてしまい、結局はコーエー側の開発部署に吸収合併されて、会社としてのテクモは消失した。
- 2009年4月1日 - コーエーとの経営統合により、コーエーテクモホールディングス株式会社の子会社となる。
- 2010年4月1日 - コーエーとの合併によりコーエーテクモゲームス発足。開発会社として新コーエー、新テクモ発足。
- 2011年4月1日 - コーエーテクモゲームスが新コーエーと新テクモを吸収合併して開発機能を一本化。現在に至る。
関連タグ
関連作品
- アルゴスの戦士
- アンデッドナイツ
- がんばれギンくん
- キャプテン翼シリーズ:テクモ版キャプテン翼
- ギャロップレーサー
- 刻命館/影牢/蒼魔灯
- スターフォース/スーパースターフォース/ファイナルスターフォース
- 零~zero~
- ソロモンの鍵
- ダイナマイトデューク
- つっぱり大相撲
- テクモボウル/テクモスーパーボウル
- デッドオアアライブ(DoA) / DOAX
- でろ〜んでろでろ
- 闘姫伝承
- 忍者龍剣伝/NINJAGAIDEN
- ボンジャック/マイティボンジャック
- モンスターファーム
- UNiSON