少女は歌う。大切な人の為に、命の歌を・・・
概要
前作のアンサーソング。
この曲はP本人によると、『悲しい歌にはしたくないよ〜とだけ考えながら作りました。』―動画説明文より
とのことだが曲調や歌詞から十二分に『soundless voice』の雰囲気が感じ取れるため、
「涙腺崩壊」や「泣ける・・・ほんと泣ける」といったコメントが多く見られる。
前作と共に鏡音三大悲劇に挙げられ、おそらく涙腺崩壊随一の曲。
本家動画
歌詞
冬を告げる 風の声に
耳を傾け 震える体
隣にいる あなたの息
白くなって寒そう
今年もまた 命は枯れ果て
やがて来る春を待ち詫びる
命の連鎖を 聴きながら
芽吹いて往く 光の中で
朽ちて逝く 運命(さだめ)と
分かってなお 強く
息していたいよ 歌っていたい
わたしにも 何か残せるといいな
わたしが生きた 命の証を…
悲しい歌にはしたくないよ
ねえ お願い 今この時だけは
笑っていたいよ… あなたの横で
優しい歌を歌っていたい
幾度目かの冬を越えて
やっと気付いた この気持ちは
告げる事はできなかったけど
ココロはいつも 繋がっていたよね…
暗くてミエナイヨ…
何もキコエナイヨ…
コワイヨ… 苦シイヨ… 寂シイヨ…
ナニモカモスベテガ
キエテイク中で
あなたの笑顔だけが今
消えない…
優しい歌を歌っていてね
孤独なセカイに包まれても
ずっと側に居るよ 忘れないでね
あなたはいつも 独りじゃないよ
寂しくないよ あなたがいる
抱きしめてくれる 暖かい手で
キコエナイけれど 伝わっているよ
触れた指先から 愛シテル…って
悲しい歌にはしたくないよ
ねえ お願い 今この時だけは
笑っていたいよ あなたと共に
優しい歌を歌っていたい
あなたに捧げたい 惜別の歌
最期に 伝えたいよ