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モルモットと傭兵の編集履歴

2014-12-26 05:05:17 バージョン

モルモットと傭兵

もるもっととようへい

くるりんごによるVOCALOID曲。

概要

ボカロPくるりんごによるVOCALOID楽曲。


実験動物としてしか生きていくことのできない人間の女の子が主人公となっている。


ロック調な場面もあれば、ピアノのキラキラとしたかわいらしい曲調の場面もあり、

解釈ページを見てから聴くとさらに感動的である。


ちなみに、PVの中でGUMIは「GU3」、

仲間達は「JE4」「ME1」と名札が付いている

(「JE4」ジェシカ、「ME1」はメアリーというように、くるりんごの作品に関係した名前となっている。)


なお、この楽曲は2部構成となっており、第一部がこの作品である。


第二部は泥棒と警備員


歌詞

吐くのに疲れて そのともだちはぐっすり眠る

扉の向こうに 行ったあの子は元気にしてるかな

機械だらけの白い部屋の中、苦いクッキーおやつに食べながら

ともだちと お外を眺めてた


「いつかあの丘を越えて、その向こうでふわふわ羊と踊りたいな!」

ただ僕はそっと頷いた

「あれは壁に描かれた絵だよ」だなんてね、言えない


いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ

いーよ、いいよ、しっぽが切れた金魚 救っちゃったっていいよ

ああ、僕の世界に おしまいが訪れるまで

淀んだ空気を吸って、吐いて


がたがた震える そのともだちに 毛布を被せる

注射の嫌いな あの子の代わりに 僕は前へ出る

24時間 閉塞空間、鳩時計のチクタクなる音が

やけに耳に 張り付いていた


「きっとこの絵本みたいに、神様が僕たちを外に出してくれるよ!」

ただ僕はそっと 微笑んだ

「僕らは人間(ひと)じゃないから無理だよ」なんてね、言えない


いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ

いーよ、いいよ、汚い服 お花で 埋め尽くしちゃっていいよ

ああ、ガラス越しの別世界から 降ってくる

蔑(さげす)んだ目を すっと見た


ぱっと暗くなる部屋、この施設の 生命装置が 全停止した

ただ僕は じっと目を凝らした

怖がりなともだちは 僕にしがみついた



遠くで響く どーんという花火にも 似た懐かしい雑音

ぐらりん、りんり、衝撃、卒倒、隙間から火薬の匂い

ああ、泣いて叫ぶ 仲間に埋もれながら

崩れる壁の 絵をぼっと見てた



いーの?いいの?壁向こうの酸素 肺に入れちゃってもいいの?

いーの?いいの?レーザー線じゃない光 浴びちゃってもいいの?

ああ、ガラガラと崩れた壁の先に

青空越しの 神様を見た


動画

ニコニコ動画:【GUMI】モルモットと傭兵【オリジナル曲】


曲/動画 くるりんご


解釈ページはこちら


関連タグ

くるりんご GUMI

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