アームロック
あーむろっく
関節技の一種。腕をひねるなどして肘を極める。漫画「孤独のグルメ」の主人公が使用したことで有名。
孤独のグルメでのアームロック
元ネタは「孤独のグルメ」の第12話「東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ」での一場面。
大山町の定食屋で、店のお勧めメニューである大山ハンバーグランチを注文するのだが、店主が海外留学生の店員に罵声を浴びせるなどの雰囲気の悪さにより、不快感を抱いた五郎は空腹であるにも関わらず食欲が失せてしまう。
その後、五郎は店主に苦言を呈すが、店主はあろうことか逆ギレし、客である五郎を店から追い出そうと暴力を振るう。五郎の堪忍袋の緒が切れた。
育ての親であった古武道家の祖父により、高校まで古武術を叩き込まれていた五郎の腕っ節は強く、逆に店主はアームロックをかけられて悲鳴を上げる羽目になってしまう。
だが、罵声を浴びせられていた店員に「それ以上いけない。」と止められ、五郎は完食する事なく店を後にするのだった。
また、TVドラマ版シーズン1の11話「文京区根津飲み屋さんの特辛カレーライス」での一場面として取り上げられているが、この時は酔っ払い社員が店に言いがかりをつけてきたため、五郎がやめるよう忠告するも聞く耳持たないために一旦外に出て、改めて帰るよう忠告したがかえって逆上させてしまったため仕方なくアームロックをかけて追い払う風に割愛されている。
ちなみにそのシーンはここで見られる。