硫立
いおりゅう
公式では
アニメ
・第2話にて、ヴェスタ(蔵王)が割り箸怪人に攻撃されて校舎の壁に激突した際、サルファー(鳴子)が真っ先に飛んでいき、ヴェスタを受け止める。
・第3話にて、『美男子コンテスト』で蔵王を一位にするための作戦会議を開く際、鳴子が「1円にもならないとはいえ、リュウのためなら仕方がないですね」と発言。
・第4話にて、美少年怪人の力の影響で有基、由布院、鬼怒川の三人が互いをくすぐり合っているのを見ていた鳴子が、「私もやりたい！」と言い出し、蔵王を押し倒してくすぐり始める。蔵王も押し倒されながら「仕返しだー！」と楽しそうにくすぐり返す。
・第6話にて、下呂に生徒会の会計係として勧誘され、防衛部を抜けて生徒会に入ろうとした鳴子を、蔵王が真っ先に追いかけ「どういうことだよ！」と怒鳴る。「金は大事だということです。金は裏切りませんからね」と言う鳴子に対し、蔵王は「お前は裏切るのかよ！」と返す。
その直後にネジ怪人が出現するが、蔵王は「イオなんかいなくても、あんな怪人俺らだけで充分だ！」と意気込む。ヴェスタに変身した蔵王は単独で怪人に突っ込んでいくが、怪人にあっさり捕まり、くすぐり攻撃を受ける。攻撃され身動きのとれないヴェスタを陰から見つめていた鳴子はサルファーに変身し、怪人の前に立ちはだかる。そして「ヴェスタに触れるのは、この私が許しません！」と言い放ち、怪人をワンパンチで圧倒する。
この際、スカーレット(有基)が「たとえヴェスタがダメダメでも、サルファーがそれをカバー！二人でいれば無敵なんだ！」と発言している。
結局、鳴子は下呂の勧誘を断り、防衛部に留まることにしている。
・第7話にて、合宿先の宿で誰かが使用した形跡のある鳴子の歯ブラシが発見される。犯人探しが始まり、鬼怒川の「リュウも白とは言えないね。リュウって女好きってことになってるけど、実際女と一緒にいるとこみたことないしぶっちゃけイオのこと好きだよね？」という発言に対し、蔵王は「その言い方キモいっしょ…ダチとして俺はイオのこと…アレなわけで…」と頬を染めながら答える。鳴子もそんな蔵王に「リュウ、お前なのか…？」と頬を染めつつ聞き返す。また、誰かに自分の歯ブラシを使われたことを心底嫌がっていた鳴子だが、何故か蔵王に対してはそれほど嫌そうな素振りはみせていない。
その後、肝試しをすることになった防衛部だが、その際に鳴子と蔵王はコンビになっている。
蔵王は「俺、実はこういうの苦手なんだよなぁ…」と言いながら鳴子の浴衣の袖をがっしりと掴んでおり、鳴子に「こんなに密着してくるとは…やはりリュウの女好きは本当にカモフラージュ？」と疑われる。
小説版
・蔵王曰く『いつの頃からか、女子とデートをした後に、締めはイオと……という生活を送っている』らしい。しかし、具体的にどのような行動をしているかは明らかにされていない。
・終盤にて、『蔵王は女の匂いがする』という話題になった際に、複雑そうな反応をする蔵王に対し、鬼怒川が「でもイヤな感じってわけじゃないよ。リュウって、やんちゃな男子って感じがするのに、どことなく女の子っぽくもあるんだよね」とフォローし、更に「イオといると、ポジション的には女子な気がする」と爆弾発言をする。