ツラヌキ王子 バトラヴァ・エピナール!
プロフィール
| 年齢 | 18歳 |
|---|---|
| 学年 | 3年C組 |
| 身長 | 180cm |
| 誕生日 | 10月5日 |
| 星座 | てんびん座 |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | ジグソーパズル |
| 好きなもの | 風呂・温泉 |
| 嫌いなもの | 注射 |
| 好きな食べ物 | カレー |
| 嫌いな食べ物 | ところてん |
| 属性 | 緑・風 |
| 声優 | 西山宏太朗 |
概要
アニメ『美男高校地球防衛部LOVE!』の登場人物の一人。
眉難高校3年で、防衛部の部長。
真面目な性格で、比較的常識人。防衛部のツッコミ役兼まとめ役的存在である。
名前に『熱』という文字が入っているにもかかわらず、情熱的になれないことを密かに気にしている。事なかれ主義だが、裏目にでることが多い。しかし、一度火が点くと名前通り熱い性格に変わり、周りが見えなくなってしまうことも。
ややS気質なところがあり、防衛部を疲弊させたマスコミ研究会の質問を『つまんない』と切り捨てたり、小説版ではG(ゴキブリ)に怯える由布院煙を『可愛い』と思ったりしている。
成績は学年2位と優秀で、実家はお金持ちらしい。料理上手でもあり、文化祭ではカレーを作っている。
幼少期に流れ星に願った夢は『ヒーローになること』で、成り行きとはいえその夢を実現させている。
クラスメイトの由布院とは親友同士であり、互いに『煙ちゃん』『アツシ』と呼び合っている。何かとグータラな由布院の面倒を見ており、事あるごとに彼のフォローをしている。由布院に『俺にとってアツシは空気みたいなもん』と評される。
草津錦史郎とは幼馴染で、かつては互いに『錦ちゃん』『アッちゃん』と呼び合っていた。親友同士だったが、とある事件（後述）が原因で疎遠になってしまっていた。しかし、1期終盤で草津を救出し、草津もまた鬼怒川を守ることで和解をする。和解後は互いにデレデレとした雰囲気になったが、会話は未だにギクシャクとしている。また、有馬燻とも幼少期に面識がある。
過去
中学生の頃。カレーが大好きな鬼怒川は、カレー嫌いの草津を気遣い一人でカレー屋に向かっていた。その道中で、自分と同じく店の割引券を持っていた由布院と偶然出会い、意気投合した二人は一緒に店に向かうことに。しかし、電柱の陰から彼らの様子を見ていた草津は『鬼怒川が親友である自分を裏切り、別の生徒と行動している』と思い込み、心を閉ざしてしまう。
それ以降、鬼怒川は理由も知らないまま草津に無視され続けるが、「（無視する理由を）話したくないなら無理に聞き出すのも悪いし…」と、彼を放置することに決める。結局、二人の間に生まれた溝は埋まらないまま、時が流れて現在に至る。何もかもカレーが悪い。
ただし、鬼怒川は現在でも度々草津を気遣っており、1期7話では転んだ草津に手を貸そうとしている（結局拒否されたが）。
バトラヴァ・エピナール
鬼怒川が『ラブメイキング！』の掛け声と共にラブレスレットに口付けて変身する愛の王位継承者。
エピナール(仏語でほうれん草)の名の通り、シンボルカラーは緑。
固有のエレメントはハリケーン(風)で、ラブステッキ先端のパーツは四つ葉型。
戦闘を苦痛だと思っており、あまりやる気ではない。
1期
メイン回の第8話では、由布院との喧嘩の原因であるひきこもり怪人に激昂し、単身で突撃する。怪人の反撃で一度は窮地に陥るものの、セルリアンに救出される。終盤では怪人の精神攻撃を無効化し、セルリアンとの連携で怪人を圧倒した。
第11話では、ついにオーアイトと対峙。猛攻を仕掛けてくる彼に対し、防御するのみで苦戦する。しかし、その後の最終話で、破壊された建物の下敷きになりかけたオーアイトを、間一髪のところで救出する。何故自分を救ったのかと問う彼に対し、エピナールは「俺は錦ちゃんのこと、友達だと思ってるから」と笑顔で答えた。
2期
変身アイテムがトゥルーラブレスレットに変更され、戦闘服のデザインが刷新された。
第1話では、「留学する草津たちの見送りに行く」という約束を果たすために、足止めをする砂時計怪人を倒すことに全力を尽くした。そのキレっぷりは周りに「エグい」と言われるほど。
個別技
エピナール・ハリケーン
1期の技。ラブステッキ先端から、緑色の激しい竜巻を放つ。
第1話では『何とかストーム』の発声で発動していた。
エピナール・ラブ・ハリケーン
2期からの新技。エピナール・ハリケーンの上位技。
第1話では、砂時計怪人の足元に向かって放つことでより大きな竜巻を発生させて怪人を吹き飛ばしたり、竜巻を複数発生させて怪人の攻撃を打ち消すなどの応用技を見せた。
合体技
ラブアタック
ラブシャワー
1期の技。通常はスカーレットが使用する技だが、第8話ではセルリアンとエピナールが使用した。
関連イラスト
