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大艦巨砲主義の編集履歴

2015-04-30 12:06:00 バージョン

大艦巨砲主義

たいかんきょほうしゅぎ

戦艦の設計・建造方針に用いた思想。

大艦巨砲主義(たいかんきょほうしゅぎ)とは、大きいことは正義ということである。

概要

大砲の技術発展に伴い、威力が増してくると、戦艦に多数の艦砲を並べることがむしろ弱点を晒すことになるため、その数を減らし、一門あたりの威力をあげることが重視されるようになる。

一方で敵艦砲の攻撃に耐えるため、艦船全体に装甲を施すようになる。装甲艦の始まりである。


さらに軍艦の役割分岐が進んでゆき、大型の戦艦と小型の巡洋艦に分岐していく。

その内の大型戦艦に用いられた設計思想がこれである。

技術が発展し、大砲の威力と大きさがほぼ比例するようになった事もこれを推し進める結果となった。


ここから転じて特定の方向性に一点特化(そしてそれ自体によってしばしば機能不全に陥る)することを比喩もしくは揶揄する意味でも使われる

pixivでは

上記の意味通り、戦艦のイラストに使われる以外に、どことは言わないが

「大きければ大きいほど良い」というようなイラストに使われることがある。

特に「艦隊これくしょん」のブレイク以降、派生タグ「大艦巨乳主義」の使用頻度が増加している。

ちなみに艦隊これくしょん関連のイラストに大艦巨乳主義ではなく当タグが付けられる場合、戦艦娘を主とした砲撃艦の艤装が印象的なイラストである場合が多いようだ。

関連タグ

軍事 軍艦 戦艦 装甲艦 大砲 砲撃

大艦巨乳主義

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