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プロフィール

身長175cm
体重58kg
誕生日4月30日
血液型A型
イメージカラー灰色
特技フィールドワーク
好きなもの研究、成長
嫌いなもの自滅、停滞
天敵エルドラゴ主人公
CV東地宏樹

概要

白衣に眼鏡といういかにも科学者、あるいは研究者といった風貌の人物。

かつてアムネジアシンドロームという難病の治療法を発見した研究者。戦争に対して強い憎悪を持っており戦争の中から多くの功績を残してきた偉人として語られている。

戦争があれば常に戦火の中に身を投じ人命救助に尽力していたが、1999年に極東で起きたバイオテロに遭い死亡する。

(1999年の彼が死亡したバイオテロは、Fate/EXTRAの開始時から31年前の出来事である。)

物語序盤の予選の日常の一環で、藤村大河が彼に関する授業をしている。

この先は本作のネタバレを含みます、閲覧は自己責任でお願いします。

 本作における月の聖杯戦争の創作者でありラスボス。サーヴァントはセイヴァー

ムーンセル最奥部『熾天の玉座』にて聖杯戦争を最後まで勝ち残ったマスターを待ちうけている。

生前の彼は戦争を憎み、戦争から多くの功績を残してきた偉人として語られているが、実際は戦争を見るたびに憎悪や焦りに襲われ心臓が活発的に躍動する「病気」に苛まれており

彼は正義感でも義務感でもなくその発作による痛みを和らげる為に戦地へ赴いていたのだった。

自身の戦争に対する常軌を逸した殺意に疑問を抱きつづけるが、1999年のバイオテロでの死の間際、彼は自分が70年代に起きた民族紛争の戦争孤児であったことを思い出し、疑問への解答として戦争の中で必死に生きようともがく命の強靭さを垣間見たことで「戦争」とそれが生む成果を否定しきれなかったことに思い至り死亡する。

 作中の彼は実在した「トワイス・H・ピースマン」という人物を模したNPCが、何らかのバグで生前の記憶を取り戻してマスターとなったイレギュラーな存在。

自意識に目覚めた彼は当時ムーンセルで行われていた生存トライアルにキャスターを召喚し参戦すると共にムーンセルに蓄積された人類史を参照し、停滞した今の世界に絶望する。

戦争は欠落をもたらすが、だからこそ欠落以上の成果をもたらすし、もたらさなければならない。

然るに今の停滞した世界はどうか?それまでに積み重ねた欠落に見合うほどの成果を得られていないではないか。

そして欠落を埋めるほどの成果を得られないならば、さらなる欠落をもって、さらなる成果を生み出さなければならない。

然らば全人類規模の戦争を起こすことで人類を成長させ、現在の世界の停滞を打破しようという考えに至る。

幾度もの戦いの末に聖杯へと至り、生前の彼の願いを叶えようとするも彼はムーンセルにとって「不正なデータ」に過ぎず、ムーンセルに触れようとすれば「不正なデータ」であることが感知されたちまち解体されるため、ムーンセルの中枢に接続する事ができなかった。

NPCの彼の望みは叶えられないため、招いた魔術師の性能を競い合うトライアルでしかなかった生存競争に数々のルールを加え、数々の最後まで生き残った一人だけを想像もできぬ領域にまで成長させる月の聖杯戦争へと作り変えた。

そうして長い間、熾天の門で自分と同じ「戦争によって急激に成長した者」を待ち続け、自分の望みを託そうと試みることを計画した。

なお、本作の続編であるFate/EXTRA-CCCにもある場面で出演する。

名前について

ファンの間で彼は『平和男』と呼ばれることがある。理由は戦争を起こそうと企てているのに、名前はトワイス・H・ピースマンで意味が逆だというからかいである。

しかし、彼の名前の綴りは『Twice H Pieceman』。『Piece(欠片)』であり、『Peace(平和)』ではない。なお名前は『Twice』であり、和訳では『二度目の欠片男』となる。だが某皇帝某弓兵からは平和男だと思われていた。

なお、本人はこの名前で呼ばれることを相当嫌がってるらしく、『影が薄い、溜めがない、話が長いと言われるのはいいのだが、平和男と呼ばれるのだけは我慢できない。訂正を求める』ブロッサム先生に抗議の投書まで行っていた。ちなみに投書の際のペンネームは『縦縞パンツ』である。

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