灰吹陽
かいぶきあきら
テレビアニメ『アクエリオンロゴス』の主人公。
『俺は戦う。なぜなら俺は救世主だから』
概要
CV:島﨑信長
本作の主人公の少年。自称『救世主』のなんとも痛い人。
しかし、ただのビッグマウスでもなければアホの子でもなく、本作の敵であるM.J.B.K(モジバケ)と戦うためのマシンであるベクターの操縦に必須の能力である創声力はずば抜けて高く、まったく訓練も受けていない状況でベクターを巧みに操縦してしまった。手錠をかけられた状況で警備員を組み伏せ、あまつさえ手錠をあっさり外してしまう(その際ゴキゴキと音をさせていたので、おそらく警備員から鍵を奪って外したのではなく関節を外して抜いている)など白兵戦も強く器用である。自分を追い抜いていったひったくりのスクーターの鍵を外してしまう(無理矢理引っこ抜いたのではなくちゃんと鍵を回しエンジンを止めた上で抜いている)などお手のものである。
書道の心得があり非常に達筆。また、剣嵜荘厳の教えにとらわれ自分の考えを持たない月銀舞亜や母親の夢を自分の夢と思い込んでいた海凪花嵐に
『お前の声にはお前の意思がない。自分の意思がないなら人形と同じだ』
『偽物の笑顔と声じゃ何も救えない。お前俺の邪魔する気?』
という感じで歯に衣着せない辛らつで的を射た批判をするなど頭の回転が速く弁も立つ。
第1話では剣嵜総のベクター零号機と創声合体した状態のベクター弐号機を操縦して荘厳の生み出したM.J.B.K(モジバケ)とともに登場した舞亜の前にベクター壱号機で突如立ちはだかり、彼女と強制的に創声合体し、彼女にかつてない快感を味あわせM.J.B.Kを撃退する。この一件を機に正式にDEAVAのメンバーとなる。