阪神5700系
はんしんごせんななひゃくけい
阪神電鉄の電車
概要
阪神電鉄の普通列車用の車両。2015年デビュー。
普通列車用の旧型車の老朽取り換えのため開発されたもので、普通列車用としては初めて本格的にステンレス車体が採用された。
5550系と1000系をベースにしており、ジェットカーでは「ジェットシルバー」5201号・5202号以来55年ぶり(オールステンレス車では史上初)となるステンレス製車体で、愛称も「ジェットシルバー」を踏襲する。カラーリングは青系を踏襲しつつ新しい配置になっている。
車体構造は1000系に準じているほか、押しボタン式半自動ドアの機能も追加。車内は1000系・5550系ベースではあるが、車内表示機は横長タイプの液晶式が採用されている。
、 MT構成は5550系と同じ3M1T相当であるが、両方の先頭車を連結面よりのみモーターの「0.5M0.5T」としたため、全車両が電動車に。
2015年度は最初の1編成が導入され、16年度以降も順次投入される。