1026系
せんにじゅうろくけい
近鉄に在籍する車両。
近鉄奈良線系統用の4両・6両編成として製造された、1020系(→1021系)の増備車で、台車がシュリーレン台車からボルスタレス台車に変更になった。
1030編成は4両固定編成として製造、のち中間車2両を同じ4両固定編成の1026編成に組み込んで1026編成は6両固定編成化された。1030編成の先頭車2両は1252系の1277編成となった。このため現在は末尾30の編成が欠番になっている。
1027~1029編成は製造当初から6両固定編成。
4両固定編成の1031~1034編成はワンマン運転に対応改造がなされて、形式を1031系に変更した。
1035編成は製造当初から4両固定編成。
1026系として残るのは6両固定編成4本、4両固定編成1本となっている。
6両固定編成の1026~1029編成は阪神電気鉄道乗り入れ改造が行われ、阪神神戸三宮まで顔を出す。