「では問いただそう。汝らはここへ何をしに参られた?」
七宝万華とは東方宝天京に登場する人物。
概要
ステージ4
『過去の遺産』
(遺跡内部)
道中曲:エスメラルダ石窟
○4面ボス 小さき古代の遺産
七宝 万華(しっぽう ばんか)
Shippou Banka
種族:仏(多宝如来)
能力:啓示する程度の能力(宝天)
未来を詠む程度の能力(天景)
幻奏曲:阿僧祇の信世界 ~ World Trust.
遺跡に住む仏様。背中に背負っているのは「武装法如何(ぶそうほうどう)」という。
外見は小学生くらいだが、実際の年齢は1億を越える。
主な外見
先端が七色の花のように染まった服を着ており、下には黒いロングスカートをはいている。
右肩の方が色が少し濃い。これはかつての争いで穢れてしまったため。
現在は穢れを祓うべく遺跡に住んでいる。
スペルカード
※宝天京のスペルカードは非公開。
東方天景橋でのスペカ
能力設定
啓示する程度の能力とは、相手に進むべき道を教えたり、その為に導く能力。
未来を詠む程度の能力とは、傷が癒えた万華が取得したその名の通り、この先の時間軸に起こることを知り、それを教える能力である。
使い方を間違えると歴史改竄が起こるので無闇に使っていない。
背景設定的な話
かつて、外の世界の人間が生まれる前に繁栄していた文明があった。
その文明人は凄まじい魔力と技術を持ち、強力な武器まで誕生した。
しかし、それが悲劇を呼んだ。
文明が進む度に武器は強化され、ついには自分達が武器になるまで進化したが、
数多の戦争が起こり文明は滅んでしまった。
唯一生き延びた彼女は、延命処置をできる限り施し、
同じく生き残った武器達を眠らせる為に神殿を造りそこに住まわせた。
彼女は古代人の末裔と名乗り、次の世代に生まれた
新しい人類を正しい方向に導くようになったが…。
導いてきた仏教の一つが、心にも無い教徒によって宗派が分かれた時、
万華は精一杯争いを抑えたが、そのせいで癒えない傷を負い
もはや、人類を導くことは出来なくなっていた。
その後の話は黄妃己の欄を参照。