CV:中村悠一
概要
国際組織「ISDF」に所属するエリート軍人。ヨリトモの部下。
実はISDFがムラクモ機関の技術を流用し生み出した人造人間。
言葉通り竜を殺す為に生み出された生きる「殺竜兵器」とも言える存在。
なお、外見こそは大人ではあるが実際は成長を促進されているだけであり、実年齢は12歳である。
その体は「Dインストール」と呼ばれる処置によって竜のデータがインプットされている。
物語開始時にはなんと第5真竜フォーマルハウトのデータがインストールされており、この影響か帝竜クラスを一撃で瞬殺してしまう程の高い戦闘能力を誇る。
しかし本人は決してその強さを鼻に掛ける事はなく基本的に物腰は丁寧。
但し生まれゆえなのかその戦闘能力自体には高いプライドを持っており、その竜を殺す事を己の存在意義にしているきらいがある。
また、実年齢故か育った環境故か普通の人間とはかなりズレた一面も。
が、本編では肝心な所でDインストールの後遺症に悩まされてしまう。
その一方で主人公率いる13班が並み居る帝竜・真竜を討伐していく中で、自らの存在意義を揺るがされ徐々に焦燥感に駆られていく事になる。
ここからは本編のネタバレになります
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主人公(13班)に対する焦燥感を埋めるように、真竜のデータを次々とインストール。
ニアラのデータをインストールした時点で既に(データとして準備された)ニアラすら一撃で粉砕する程の力をつけた。
が、それでも真竜を狩るのはいつも13班であり、これに対抗するために遂に5体もの真竜のデータがインストールされてしまった。勿論これは自身の存在意義を失いたくなかったユウマの意向ではあるのだが……
その結果……
「つくづく愚かだな、人類……」
ユウマは人間であることを失い、真竜に近い存在と化してしまった。
ノーデンス曰く、主人公同様の第7真竜候補となったとの事らしい。
手始めにアクツを一撃で撲殺した後ISDFを壊滅に追い込み、ノーデンスによる大量虐殺で混乱するノーデンス社に現れチカとリッカの心臓を引き抜いて竜殺剣に還し、自身に意見するミオを殺そうとした。
が、ミオの殺害はヨリトモが現れたことによって妨害されてしまう。
ユウマは自身を気に掛けるヨリトモを自らの手に掛けてしまったのである。
そして廃墟と化した国会議事堂で主人公率いる13班と激突を繰り広げる。
※ちなみにこの際のユウマは毎ターンLIFEを全回復すると言う理不尽な行動を取る為1ターンで決める事。
13班に敗北したユウマは主人公やミオに諭され、自らの真の存在意義を死の間際に見つける。
そして主人公に「友達として会いたかった」事を吐露し消滅していった……。
その後VFDに苦戦する13班に魂の状態で激励の言葉をかけた。
世界が再構築された後は存在しない事になっているが、ナガミミ曰く「きっとどこかに」との事。