中井麗一

なかいれいいち

中井麗一とは、はやみねかおるによる推理小説「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズに登場するキャラクターである。

概要

はやみねかおるによる「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズの登場人物。

虹北学園に通う岩崎亜衣の同級生。通称レーチ。「知」性が「零」からきている。

夢水清志郎を尊敬しているらしく、自称夢水探偵事務所の第一助手。

文芸部に所属し、詩人を自称しているが作品を書いたことはない。

身長は標準より低め。

小説では長髪でを輪ゴムで括っていて（よく女子に間違われる）、かなりの長髪（1年生の時の学園祭で髪を一度切っている）という校則違反もしている他、昼は屋上で寝ていること等、亜衣を始めとする女子からは「野蛮人」とも呼ばれる。

学業の成績は良くないが、頭が悪いわけではなく、こと奇妙な事件に対する時は頭脳明晰と言われる。

漫画では金髪で短く、常にヘッドホンを身につけている。

身長も亜衣より高く、かなりの美少年。真衣と美衣曰く「もてるらしい」。

教授を尊敬している描写はなく、ライバルとして敵視している描写が目立っている。

亜衣に好意を抱いており、最終的に告白したが明確な返事は貰っていない。

3年生になると、亜衣の他に部内に最上級生がいないため、副部長に就いた。

『名探偵と封じられた秘宝』ではフランス留学の後日談が語られており、ウェドラゴというブルキナファソ出身の友人ができている。