腹ペコ王
はらぺこおう
体は米で出来ている。
I am the seed of rice.
右手に箸で、左手は茶碗。
Chopstick in my right, and rice bowl in my left.
幾度の食事を重ねてなお空腹。
I have eaten over a thousand breakfast.
ただの一度も満足はなく、
Unknown to satisfaction.
ただの一度も満腹にならない。
Nor known to glut.
彼の者は常に独り卓袱台の横で食料を強請る。
Have withstood pain to eat many foods.
故にその生涯に食は欠かせず、
Yet, those freezers will never keeps anything.
その体は、きっと無尽蔵の米で出来ていた。
So as I pray, UNLIMITED RICE COOKERS.
概要
「Fate/stay night」のヒロイン、セイバーの愛称。
常に腹を空かせている騎士王なので、「腹ペコ王」と呼ばれるのに時間はかからなかった。
魔術師として未熟な衛宮士郎の魔力供給を食事によって補うというのが大義名分。
しかし、「士郎、お腹が空きました」の台詞に象徴されるようにいくらなんでも食べ過ぎに見え、食に対する拘りも伺える。
「stay night」本編ではそこまでなかったのだが、続編「Fate/hollow ataraxia」やその後の作品により完全な腹ペコ高燃費キャラが定着してしまう。「フェイト/タイガーころしあむ」に至ってはもはや二言目には「ごはん」の有様。
『Fate/Zero』ではそのような描写が皆無なことから、やはり士郎の魔力供給が不足していた様子。マスターの魔力供給不足が影響した例としては、他にライダーの例がある。