そこはロスリック
火を継いだ、薪の王たちの故郷が、流れ着く場所
巡礼者たちは、皆北に向かい
そして、予言の意味を知る
「火は陰り、王たちに玉座なし」
継ぎ火が絶えるとき、鐘が響き渡り
古い薪の王たちが、棺より呼び起されるだろう
概要
正式名称 | DARK SOULS Ⅲ |
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発売日 | 2016年3月24日 ※Windows版のみ4月12日発売 |
価格 | パッケージ版/7,430円(税別)、ダウンロード版/6,930円(税別) |
対応機種 | PlayStation4 / Xbox One / Windows |
ジャンル | アクションRPG |
プレイヤー人数 | 1人(オンライン時1~6人) |
CERO | 「D」(17歳以上対象) |
発売元 | FromSoftware |
開発 | FromSoftware / NAMCO BANDAI Games |
前作からの変更点等
前作ダークソウル2よりも、デモンズソウルや無印ダークソウルに近い、「マップ構成そのものを罠として」殺しにかかってくるタイプの死にゲーとなっている。
今作では死亡してもゾンビのような亡者状態にならないが、ある条件を満たすと亡者状態となるようになる。
協力・侵入に関しては、「狂った闇霊」と呼ばれる存在が追加されていることが挙げられる。
ホストの世界に侵入し、その殺害を目的としていることは通常の闇霊と共通しているが、彼らの場合はそれだけではなく、「ホストに追従している協力霊」「侵入してきている他の侵入霊」もターゲットとなり得る。簡単に言えば周囲全てを敵とする闇霊である。
その性質上、ホストの味方に回って他の侵入霊から守るといったプレイも可能だが、ホストたちが油断したところで、肝心なところで裏切りホストを殺害するといったプレイもまた可能であるため、油断は禁物である。
他プレイヤーを殺害した者に対して侵入する報復霊は(少なくとも発売時点では)実装されておらず、その役割を果たしていたはずの暗月の剣の誓約は、青の守護者と同じく、青教のプレイヤーの世界に侵入者が現れた際に召喚され、それを撃退する役割となっている。
戦闘システムにおける大きな変更点としては「戦技」の導入が挙げられる。
簡単に言えば、武器ごとに設定された特殊行動・特殊攻撃である。
基本的には武器を両手持ちにした状態で使用可能な特殊攻撃またはアクションであり、たとえば直剣の多くが持つ「構え」であれば、剣を八相の構えに似た状態に構え、その状態からR1で強制ガードブレイク効果を持つかち上げ斬り、R2で突進からの突きに派生する。
直接何らかの攻撃を行うものや、何かしらの補助魔法を付与するもの等、同じ武器種でも様々な戦技が存在している。
ほとんどの戦技は使用にFP(いわゆるMPに相当するもの)を消費し、これを回復するためのエスト瓶も存在するが、瓶の総数はHP回復用のものと共有されているため、HP用とFP用、それぞれを何個ずつ振り分け、持ち歩くかも駆け引きの一つとなっている。
魔術や呪術、奇跡に関しても、ダークソウル従来作のような回数制ではなく、デモンズソウルのようなゲージ消費制に変わっており、FPとスタミナを消費して用いる形式となっている。