S&W_M1
すみすあんどうぇっそんもでるわん
S&W社のリボルバー。最初に金属薬莢を使用した
1857年発売のS&W社初の金属薬莢の弾薬を使用し、貫通シリンダーのリボルバー。
シングルアクション、.22口径で装弾7発。
コルト・ファイヤーアームズ社のローリン・ホワイトは金属薬莢を使ったリボルバーを開発したが、サミュエル・コルトが顧みなかったため、ホワイトはコルト社を退社して1855年に特許を取り、1856年に特許の独占使用権をS&W社に与えた。
金属薬莢の強度に不安のある時代で、小口径弾を使用している。
この銃の売り上げで、S&W社は新工場を建てることが出来た。
1861年には.37口径で装弾6発のM2が発売され、南北戦争時に北軍兵士の間で人気となった。
M1、M2は坂本龍馬が愛用していた。