「チャージマン研!」第23話「恐怖!精神病院」の作中、研のパパである博がいった言葉。
概要
警視総監の依頼で、研のパパが研を白痴(知的発達障碍者)であるかのように装わせて
精神病院の隔離病棟(閉鎖病棟)に入院……もとい潜入させた。
研は院長が隠し地下基地からミサイル攻撃(攻撃目標は何故かヨーロッパ)をしようと
している事を探り出す。隔離病棟の面会時に、バリカンが看守をキチガイな踊りで
怒らせて誘き出した隙に、研がパパにその事を報告。その後、パパが「じゃあ、警視
総監の依頼でこんなところへお前を潜り込ませたのは無駄じゃなかったんだな」と言う。
今の世の中ならば、とんでもない問題発言であるが、百年後の未来では問題ないらしい。
実際は・・・
精神障碍者の閉鎖病棟への入院は人権を制限する行為のため、2名の精神保健指定医の診察が
「ただちに入院させなければ、精神障害のために自身を傷つけ、または他人を害するおそれがある」と
一致しなければ入院させることはできない。また、そのおそれが著しい場合には、精神保健指定医1名の
診断でも入院させられるが、その場合は72時間までという制限が設けられている。それ以外の入院の
必要な患者は開放病棟への任意入院である。なので実際は研が装った症状では閉鎖病棟に入院させることは
不可能である。
病棟の区分
閉鎖病棟
施錠が常時施され、患者及び面会者が自由に行き来できない病棟。面会の際は病院職員に開錠を依頼
しなければならない。
開放病棟
患者・面会者が自由に行き来できる病棟。一般的な病棟と同じ。