概要
余計な一言が多い正義の嘘つき自称、誠実な探偵おじさん。
本人曰く誠実に生きているが、周りからはその行動から嘘つき呼ばれることが多い。
プロフィール
性別 | 男性 |
---|---|
職業 | 探偵(自称) |
年齢 | 34歳 |
誕生日 | 4月20日 |
身長 | 180cm |
体重 | 72kg |
好きなもの | ナポリタン |
嫌いなもの | バナナ(甘い香りと味がダメ) |
趣味 | 禁煙(何度も成功している) |
特技 | 知恵の輪 |
イメージカラー | プリムラ色 |
大事なもの | 懐かしの万華鏡 |
夢の魔法 | わくわく万華鏡→ほーぷすてっぷ万華跳 |
願い事 | あの言葉を取り消したい→あの時の君に、必ず伝えたい |
子供の頃の夢 | 正義のヒーローになりたい |
キャラクターデザイン | 京一 |
イメージソング | john |
cv | 現実の姿:置鮎龍太郎/ネバーランドの姿:三瓶由布子 |
公式キャラクター説明
- First season BATTLE 1on1
「嘘つきだなんて酷いなぁ。誠実を絵に描いたようなおじさんだよ、俺は」
余計な一言が多く、例え話も長いため結局何が言いたいか分からない。誠実に生きる、というポリシーのもと行われる言動は、逆に嘘つきと言われることもしばしば。
- 敗者復活戦
「巻き戻せるなら、取り消せるなら、もう一度やり直したいから――」
余計な一言が多く、例え話も長いため結局何が言いたいかが伝わらず、嘘つきと言われることもしばしば。とあることをきっかけに仲良くなった子供を傷つけてしまい、その後悔からついてしまった嘘を取り消したいと願っている。
- Second season BATTLE 2on2
「君ってほんと、最高にナイスでキュートな天使ちゃんだ。」
余計な一言が多く、例え話も長いため、伝わらず嘘つきと言われることもしばしば。昔、小さな友人に嘘をつき、傷つけてしまったことを後悔している。過去の過ちを取り消したい、もう一度やり直したい。その一心を胸に。
- Third season BATTLE all for one
「ズルせず、とっとと夢から醒めてさっぱりスッキリ謝ろうかしらね。」
余計な一言が多く、軽薄な振る舞いで嘘つきと呼ばれる自称探偵。
正義を信条に掲げるも、現実との乖離に耐えられず夢に逃げてきた。
やり直したい過去と、進む先の未来を天秤にかけてもがく。
後悔の果てに出した結論は——。
容姿
紫色の瞳の垂れ目が特徴的。
髪色はネバーランドの姿と現実の姿で変わっている(ネバーランドの姿ではアッシュブロンドで現実の姿ではミルクティーベージュ)。
また、キャラクターデザイン原案者の京一氏曰く猫っ毛気質、眉毛が髪色よりも濃い色とのこと。
衣装はどちらの姿でも着物の柄に近いテイストの紫色のプリムラの刺繍や飾りを多くあしらった探偵のようなコートを羽織っている。
Second season BATTLE 2on2におけるぬいぐるみの姿は探偵帽を被った狸のぬいぐるみである。また、こちらの姿でもプリムラのブローチのようなものを付けている。
夢の魔法
わくわく万華鏡(わくわくワープ)
効果:万華鏡の中の柄を変えると、ランダムニワープできる
瞬間移動をする魔法。ワープする場所はランダムだが認識できる範囲のみ。
本人曰く「色々試したいんだけど、うっかり壁に埋まって体が真っ二つになったらって思うと怖いから試してないです、以上」
ほーぷすてっぷ万華跳
効果:万華鏡の中の柄を変えると、望む場所ニワープできる
わくわく万華鏡とは異なり、行きたい場所や認識できない場所でも移動ができる。
ストーリーでの動向(漫画ネタバレ注意)
第0話「Alea jacta est!-賽は投げられた-」
「……謝りたい人がいるんだ」
「誰かあぁあ〜〜!!俺、俺は暗いのとホラーが大の苦手なんだよぉお」とパニックになりながら登場。
十紀人達に置いていかれたのち、零士と遭遇。
前日譚「あなたの願イハなぁニ…?」
【scherzando-スケルツァンド-】の内容をまとめたもの。
閑話「Omnia vanitas-全ては空虚である-」
夢の世界にて子どもの姿に変えられ、大事なものを受け取るまでの話。
くまのぬいぐるみからティンクが飛び出してきた際、顔芸を披露しそのまま気絶をする。
閑話「Omnia vanitas-全て空虚である-」主人公たちの選択
「感傷に浸る権利なんて俺にはない……変な夢に惑わされるな。取り返しのつくことなんてこの世にはひとつだって…ない」
四麻が夢の世界で戦うことを決める話。
時計の模様は舌に出ている。
本編First season BATTLE 1on1
「人の感情に答えを求めるなんてナンセンスじゃない?…おじさんはそれに気付けなかったんだよね」
3rd BATTLE STORY「無敵で幸せな夢の世界へ」にて登場。
対戦相手は九重九日。
1話:宙に浮くゴンドラで目を覚まし気絶。その後九日に万華鏡を壊されかけるも「わくわく万華鏡」で回避する。
2話:九日の魔法にかかり、少女漫画チックな絵柄とキザな性格になってしまう(これには魔法をかけた九日も若干引いている)。
3話:九日の魔法に抗う姿が見られる。九日曰く『このクレヨンは心に作用する。思い通りに誘導できる。だけど強い思いには勝てない』。四麻の願いがどれだけ強いものかが分かるシーンである。
4話:九日の背後を取りクレヨンを壊そうとするも壁に描かれた黒い絵を当てられてしまう。
5話:当てられた黒い絵の影響で混乱を起こしてしまう。しかしその魔法にも抗い九日のクレヨンを壊すことに成功。
その際、壊れる瞬間が見えないよう九日の目に手を当てていた。
幕間「Quaerens Stella-星を求める-」
「後悔はしないよ し飽きちゃったからね!」
夢から覚め公園で目覚める。しかし、公園に訪れた際に違和感を感じる。その違和感の正体に気付いた四麻はまた戦うことを決意する。
本編敗者復活戦return match BATTLE all-in【QUATELLA】
その八「次の遊びハ?」にて登場。帰ってきた九日を心配するも、九日は二香の姿に目を奪われていたため聞こえていなかった。
また~Another story~にて六華の姿を見てかなり動揺していたが……?
本編Second season BATTLE 2on2
「俺たち。会いたい人に、会いに行こっか。願いを叶えに行こっか。俺たちはペアだからさ。二人で、正々堂々と、ね」
ペアはFirst Season BATTLEでの対戦相手だった九重九日。
序盤では氷鬼のルールに乗っ取り、たぬきのぬいぐるみの姿に変えられ身動きが取れないうえに魔法も使えなくなっている。
1話:デパートへ運ばれてる最中、六華と会話をするシーンがある。その際お互いに昔の知り合いを思い出していた。
3話:六華が知り合いの"正直者"の探偵さんの話をしている時、鬼くまに追われていた七星が現れ2人の正体に確信を持つ。
4話:天馬兄弟と再会し、過去を思い出すシーンが見られる。
5話:人間の姿にもどり二香と大きくすれ違い落ち込む九日を励まし、一緒に進もうと手を取る。
6話:魔法が進化し望む場所に移動できるようになったため、早速屋上へ続く階段まで移動する(が移動する瞬間に七星が四麻の服に触れたため、ぬいぐるみに戻ってしまい九日に「いまいちキマらない」と言われてしまった)。その後六華達と遭遇。九日が二香と話す時間を作るために六華を羽交締めをした。
また、九日の魔法で2人の動きを封じ屋上を目指す際、六華に自分の正体を明かす。
最終話:「くそ…!くそ!誰か、この悪夢を終わらせてくれ……!嬢ちゃん!!あああああああああああっ」
二香と六華の動きを封じゴール前まで到着したものの、追いついた2人の魔法が進化し行く手を阻まれ負けてしまった。
キャラクターソング
翅のカルテット(青年ver.)
歌:栗花落 四麻(青年CV:置鮎龍太郎)
作曲/作詞/編曲:John
翅のカルテット(Never↓and ver.)
歌:栗花落 四麻(少年CV:三瓶由布子)
作曲/作詞:John
編曲:藤原隆之
言い訳
歌:栗花落 四麻(青年CV:置鮎龍太郎/少年CV:三瓶由布子)
作詞:川住かつお
作曲/編曲:黒川陽介
四文
歌:栗花落 四麻(少年CV:三瓶由布子)
作詞/作曲/編曲:john
Actually
歌:栗花落 四麻(少年CV:三瓶由布子)&九重 九日(少年CV:佐藤利奈)
作詞/作曲/編曲:フワリ(Dream Monster)
MIX:Dios/シグナルP
余談
2024年4月に新感覚・時間逆行マーダーミステリー「ひねもす落ちる栗の花」という四麻が主人公のアナログゲームの発売が発表された。
それに伴い、2024年4月27、28日に開催されたゲームマーケット2024春にてプロローグブックが配布、同年11月15日には発売記念ブロマイドがファミマプリントにて期間限定発売された。
その発売記念ブロマイドでは中学生時代の四麻や夢見町の時計屋のワンシーンが描かれている。
関連動画
ボイストレーラー
ボイスドラマ「栗花落四麻【scherzando - スケルツァンド -】」
ボイスコミック「本編3rd BATTLE 栗花落四麻vs九重九日」
ボイスドラマ【scherzando―スケルツァンド―】
これは"ままならない現実から逃れようとする男の物語"。
以下ネタバレ注意
軽薄で軽率な嘘つき探偵――栗花落四麻。
幼い頃は、正義のヒーローになりたいと願っていたはずが、大人になった自分は憧れとは程遠く、こんなはずではなかったと悶々としながら日々を過ごしていた。
ある日、彼のもとに訪れた一件の依頼をきっかけに運命は回り始める。ふとした事から仲良くなった、依頼主の"子供"。
その純粋な心に触れて、今度こそ理想の自分になろうと、探偵業を辞める決意をする。
一歩、踏み出し、友人の持ちかけてきた一発逆転の博打に乗るが、それは卑劣な罠で……。
どうしても取り消したい言葉があるんだ。過去に戻ってやり直せないもんかな
四麻の元に訪れ、仲良くなった依頼主の子供で彼が謝りたい相手とは天馬六華のこと。
六華の母親が四麻に依頼した内容は、天馬父の浮気調査であり身辺調査している間に六華と仲良くなる。
六華に自分の憧れであった正義の味方と言われ探偵を辞めようとした所、信じていた学生時代からの親友に騙され酒に酔った勢いで六華に酷い言葉を言ってしまう。
「君の父さん、お母さんとは違う女の人と会ってるだろ」
「もう辞めろよ信じるの。全部無意味だからさ」
「知らないっ!嘘つきっ!おじさんなんか大っ嫌い!」
ボイスドラマにおける人間関係
四麻が謝りたい人。幼い六華に言ってしまったことを酷く後悔し、その言葉を取り消したい一心でネバーランドに落ちる。
ボイスドラマ及び本編では直接的に会話などはしていないが、依頼主の家族ということで認識はしている。