カレイドスコープ
かれいどすこーぷ
概説
レアリティ | SSR(☆5) |
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COST | 12 |
スキル | NPを80%チャージした状態でバトルを開始する |
限界突破 | NPを100%チャージした状態でバトルを開始する |
イラスト | pako |
豊穣・龍脈系礼装の概念礼装のひとつで、装備者のNPゲージ(宝具の使用に必要なNP)を一定量チャージした状態でバトルを開始できる。略称はカレスコ。
が、そのチャージ量が段違いで、初期状態でも80%。残りの20%はArtsチェイン1回で貯められる量なので、2ターン目には宝具の使用が可能である。
限界突破した状態でのチャージ量は100%。すなわち、最大開放すれば開幕宝具ぶっ放しが可能となる。
NPチャージに補正がかかる礼装は、宝具使用を狙う場合装備対象を選ぶが、この礼装に限ってはそんなことはなく、前線要員・交代要員どちらに装備させても効果が腐ることがなく、様々な戦術が組めるのがポイント。
例えば、開幕宝具で一瞬で終わらせる、前衛メンバーで削ってから控えメンバーの宝具で倒す、サポート宝具をすぐに発動させて戦いを有利に進めるなどである。
デメリットは☆5であるがゆえのコスト12という重さ。また高レアリティであるため最大解放のNP100%までもっていくには相当のリアルラックが伴う。
現状ではこれの下位カードとしてあるコスト9の☆4虚数魔術を代わりに使うプレイヤーも多い。こちらも最大解放すれば開幕NPチャージ75%となるため、Artsチェインを使えば次ターンにはかなりの確率で宝具解放圏内に入るためである。場合によってはコストとの兼ね合いで、最大解放すればNPチャージ50%が可能なコスト5の☆3龍脈を使用するプレイヤーもいる。こちらは☆3であるためフレンドガチャから排出されるので入手がしやすいという利点がある。
また、NPチャージ以外は通常の概念礼装と同じくHPとATKにしか補正がかからないので、宝具の回転率を上げたいのであれば魔術鉱石やハロウィン・プチデビルなどのNP獲得率上昇の礼装を装備させたほうが良い場合もある。この辺りはメンバーと相談しよう。
イラストのモデルはキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。
説明文にもあるが、カード名の『カレイドスコープ』とは英語で万華鏡のことであり、見え方により無数の美しさを見せる万華鏡のような稀代の才能を持つゼルレッチの可能性を例えたものだろう。
また、ゼルレッチは「宝石翁」と呼ばれるほど宝石魔術に長けており、遠坂家の宝石魔術は彼が手ほどきして以来現代まで続いてきたもの。宝石魔術の使い手としても最高峰に立つ彼が使う宝石は、まさに万華鏡のような美しさであろう。