概要
CV:小桜エツ子
ソニックX第二期から登場したアニメオリジナルキャラクター。
宇宙から飛来した謎の機械生命体『メタレックス』によって滅ぼされたコスモ族最後の生き残りの少女。(背丈がテイルスと同じのように見える為、おそらく歳はテイルスと同じ8歳。)
性格は非常に献身的だが、少しドジな所がある。物語序盤ではその事を非常に気にしており、自分のせいでソニック達をピンチに追い込んでいると常に思っていた。その為表情もどこか悲しげな雰囲気を出していた。しかし中盤以降は、仲間達と接していく内に自信を持っていき、明るい一面も増えていく。
テイルスと何かと一緒になる事が多く、劇中でも互いに頬を赤らめていたりなど、両思いなのが伺える。
しかし73話では、この人に殺されそうになる。(その理由は後述で。)
容姿
服の色や髪の毛は全体的に緑色を基準としており、頭部にはコスモ族特有のつぼみがあり、色は赤。目の色は青(見方によっては水色)。
下半身から下は白いスカート状になっており、初登場回の53話でも披露されたが、高所を降りる時にこれを傘のように展開させ、さながらパラソルのようにふわふわとゆっくり落下していく。(スカートの下には男のロマンg…うわなにをするやめrくぁwせdrftgyふじこlp)
足は白く(おそらくスパッツ)、靴はいつも緑色のヒールを履いている。
胸部には赤い宝玉がついているが、これが後に重大な意味をもたらす。
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ここから先は、ソニックX終盤の重大なネタバレとなっております。
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ネタバレ
(73話終盤でのダーク・オークとコスモのやり取り。太字がダーク・オーク、普通の字がコスモ。)
「ご苦労だったな…ホワイトシード。」
「えっ?」
「お前の任務は完了した。」
「任務?ホワイト、シード?…ホワイト…シード…」
(以下中略)
「我が手を取り、我が声を聞け。お前の目は我が目に。お前の耳は…わが耳に…!」
(ここで突如胸部の赤い宝玉が光りだす。その後、コスモがその場にしゃがみ込む。)
「嫌ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!」
上記のやり取りだけでは分かりずらいと思うが、単刀直入に言えば、
コスモはメタレックスの『見た物、聞いたもの全てを転送する“生きたスパイ道具”』にされていたのである。(上記の殺されそうになった理由がこれ。)
実はスペースシップから逃げる途中にメタレックスの兵に遭遇。その兵を通じてダーク・オークがコスモに声を投げかける。コスモは「自分はまだ死にたくない」と言う恐怖で、その口車にのせられてしまい、ダーク・オークに知らず知らずに手を貸してしまう。その後、何とか脱出用シップで抜け出したものの、その時点で既にスパイ道具になってしまっていたのである。
続く74話にて、身体検査の結果によると、コスモの右目の正面から見て斜め左に強力なエネルギー反応(おそらくホワイトシードの本体)があるらしく、摘出した場合、コスモの聴覚と視覚の全ての機能が停止してしまうという最悪の結果に。
この事が判明した後、コスモは皆に迷惑をかけたくないという一心でブルー・タイフーン号から出て行こうとするが…