ひみつ道具で最も長い名前。本来は専用の狂音波テープを使用して害虫を駆除する道具だが、ドラえもんが肝心のテープを無くした為ジャイアンの歌で代用した。
しかし、例によってのび太が調子に乗って害虫駆除で金儲けを企んだ。最後は散々歌を利用したジャイアン自身に害虫駆除を依頼され、のび太が進退窮まった所で物語が終わっている。
ちなみに、2015年現在刊行の単行本では『狂』の表記が『驚』に変更されている。
わさドラアニメ版では「驚音波発振式ネズミ・ゴキブリ・家ダニ・白アリ退治機」と、名前が僅かに短くなっている。公式での略称は「驚音波発振機」。
『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』では、なんとこの道具を模した武器が登場する。名前は「驚音波発振式害獣撃退器」で、見た目は少し大きいメガホン型のひみつ道具。使用方法も原作と同じで、ジャイアンの歌のパワーを利用する。