奴隷騎士ゲール
げーる
概要
ダークソウル3のDLC第一弾ASHES OF ARIANDEL導入後に深みの聖堂の篝火に現れるNPC。
主人公をアリアンデル絵画世界へ呼び込む。
恐らく主であろう絵画世界にいる「お嬢様」に新たな絵画世界を描いてもらうため、二人目の灰である主人公に絵画世界を燃やさせることを目的としていると思われる。
絵画世界のボス前で召喚サインを書いており、召喚すればボス戦の第二形態から参戦してくれる。
…これで、灰はふたつだ…
これ以降は『ダークソウル3』のDLC第２弾「THE RINGED CITY」に関するネタバレを取り扱っており、
プレイ前の閲覧には注意が必要です。
DLC第2弾「THE RINGED CITY」
第２弾においては、序盤エリアの「吹き溜まり」に所々メッセージとゲール自身の幻影が見て取れ、プレイヤーにアドバイスをしてくれる。また、本DLCにおける最初のボス戦においても召喚サインを書いており、召喚すれば頼もしい味方となるであろう。
これ以降は『ダークソウル3』のDLC第２弾「THE RINGED CITY」に関する最大級のネタバレを取り扱っており、
到達前の閲覧は初見の楽しみを大きく削ぐ可能性があります。
出来れば到達前であればブラウザバックを推奨します
助けてくれ、フィリアノール…
赤頭巾が我らを喰らう…
我らの暗い魂を…
まだ、いたのか
さあ、儂によこせ。お前の、暗い魂を
お嬢様の画のために
ネタバレ注意
フィリアノールの抱く神の封を解いた主人公、光が晴れるとそこは滅びきり、一面荒れ果てた最果ての砂漠であった。砂漠を奥へ進むと倒れている小人の王たちとその王たちを喰らうゲールの姿があり、ゲールはお嬢様の画の顔料となる暗い魂の血を求めるため、主人公へ襲い掛かる。
この時のゲールは深みの聖堂で会ったときや白霊の時と比べて明らかに体格が違う。
見た目からは想像もできないほど素早い身のこなしで大剣を振るう強力なボスである。特にジャンプからの突き攻撃は掴み技扱いの為注意。
戦闘開始ムービーや剣技はかつての狼騎士を髣髴とさせる。
HPを60％まで減らすと…
ああ、これが血か
暗い魂の血か
大剣は暗い魂の血に染まり、ゲール自身も赤みがかった怨念のオーラを纏い第2形態となる。この状態からは剣での斬撃にオーラを纏った某魔王様の様なマントの攻撃が追従するようになる。また白霊時使っていた白教の輪やオリジナル10連射クロスボウ等でも遠距離攻撃を行う。彼の使う白教の輪は白霊時と性能が違い、一度に5つの輪を投げる。
更に体力を40%まで減らすとオーラをさらに色濃く纏った後放出、怨念の弾も同時にこちらへ発射される。この怨念弾は着弾した地点に時間差で落雷が起こる為離れて戦いたい。この形態からはさらに攻撃が激しくなり、斬撃、マント、怨念弾、クロスボウ、落雷の全ての攻撃をさばききる必要がある為まさにソウルシリーズのDLCラストを飾るにふさわしい強敵であろう。
撃破すると奴隷騎士ゲールのソウルと暗い魂の血を入手する。
ゲールのソウルからは彼の使った大剣と連射クロスボウが練成できる。暗い魂の血はアリアンデル絵画世界の礼拝堂２階にいるお嬢様に渡すことができる。
恐らく彼は小人の王の血を求めて輪の都へ向かったものの、肝心の王たちは血が既に枯れ果て、顔料を入手できないことを知り、彼らを喰らい自身に暗い魂の血を生じさせ、顔料にしようとしたのであろう。
画家のお嬢様に暗い魂の血を渡し、お嬢様が絵画を描き始め、ダークソウル３のDLC２部作のストーリーはここに完結となる。
彷徨える奴隷騎士、赤ずきんのゲールは
絵画世界の顔料のため、暗い魂の血を求めた
だがゲールは、自らが英雄でないと知っていた
暗い魂は彼を侵し、帰ることはないだろうと