テンドーン
てんどーん
テンドーンとは「キン肉マン」に登場する怪獣である
概要
『キン肉マン』第二巻「天丼怪獣の復讐の巻」に登場。
キン肉マンが蹴っ飛ばした天丼のエビが、キン骨マンの開発したモンスターガンの力で怪獣となった。
キン肉マンに対する恨みから牛丼屋ばかり狙って破壊し続けたが、それに怒って出動したキン肉マンと対決。
眼から発する光線でキン肉マンの視力を奪い、高層ビルの屋上から串刺しにしようと突撃をかけたが躱され、キン肉フラッシュを受けて敗北した。
「き・・・キン肉マン、人間がおれたちを食った時、『美味い』と言ってくれる一言が救いなんだ。見栄えは悪いが、食ってみると結構いけるんだぜ・・・」と言い残して元の天ぷらに戻った。
ちなみに原作漫画では「テンドン」、後述の派生作品では「テンドーン」表記になっているためとりあえずこちらで立項した。
アニメ版にも登場したが、こちらではアフリカの世界遠征中に訪れた日本食店を経営している与作さんが、天丼を差し出した事を機に、腹を立てたキン肉マンが変身する前のテンドーンを投げつける展開となる。最終的には二人とも死なず、恋人(恋エビ?)のエビ子共々海に帰った。
絵本『いただき!!キン肉マン』ではこの天丼はミート君の作った牛丼ではなく天丼ということになり、中にいたナスやカボチャの天ぷらも怪獣にされている。
こちらではキン肉ドライバーを受けて倒されており、自らの不手際のせいで怪獣を作り出してしまったキン肉マンの心に禍根を残すこととなった。