十二大戦
じゅうにたいせん
十二大戦とは、西尾維新による小説作品である。
概要
十二大戦とは、西尾維新原作の小説作品である。
作品解説
西尾維新原作の短編漫画連作集『大斬―オオギリ―』の中の一話である『どうしても叶えたいたった一つの願いと割とそうでもない99の願い』の前日譚。ともに中村光が作画を担当している。
十二大戦とは十二年に一度、干支を名に冠する十二人の戦士が殺し合うバトルロイヤルのこと。
優勝者にはどんな願いでもひとつだけ叶えられる権利が与えられる。
登場人物
以下、戦士の本名など若干のネタバレを含みますのでご注意ください。
寝住
「『子』の戦士――「うじゃうじゃ殺す」寝住」
本名は墨野継義(すみのつぎよし)。戦士にして現役高校生である。
『どうしても叶えたいたった一つの願いと割とそうでもない99の願い』では、主人公として登場。
失井
「『丑』の戦士――『ただ殺す』失井」
本名は樫井栄児(かしいえいじ)。
通称『皆殺しの天才』。