概要
十二大戦とは、西尾維新原作の小説作品である。
挿絵は中村光。
2017年にアニメ化が決定している。
作品解説
西尾維新原作の短編漫画連作集『大斬―オオギリ―』の中の一話である「どうしても叶えたいたった一つの願いと割とそうでもない99の願い」(作画:中村光)の前日譚。
十二大戦とは十二年に一度、干支を名に冠する十二人の戦士が殺し合うバトルロイヤルのこと。
優勝者にはどんな願いでもひとつだけ叶えられる権利が与えられる。
登場人物
寝住
子の名を冠する戦士。肩書きは『うじゃうじゃ殺す』。
失井
丑の名を冠する戦士。『ただ殺す』。
妬良
寅の名を冠する戦士。肩書きは『酔った勢いで殺す』。
憂城
CV:岡本信彦
卯の名を冠する戦士。『異常に殺す』。
断罪・兄
辰の名を冠する戦士。肩書きは『遊ぶ金欲しさに殺す』。
断罪・弟
巳の名を冠する戦士。『遊ぶ金欲しさに殺す』。
迂々真
午の名を冠する戦士。肩書きは『無言で殺す』。
必爺
未の名を冠する戦士。肩書きは『騙して殺す』。
砂粒
申の名を冠する戦士。『平和裏に殺す』。
庭取
酉の名を冠する戦士。『啄んで殺す』。
怒突
戌の名を冠する戦士。『噛んで含めるように殺す』。
異能肉
亥の名を冠する戦士。『豊かに殺す』。