声 - 優希比呂
使用ベイブレード - パイシーズD125BS(漫画版)/サーマルパイシーズT125ES(うお座)
妖術師を職業としているブレーダー。白い装束を纏い、顔に化粧を施した妖しげな雰囲気を持つ。時代がかった口調で話し四字熟語を多用する。またベイバトルの際には扇子と神楽鈴を手にして戦う。自ら未来を見通す力を持つと言い、チャレンジマッチでは他の参加者の、バトルブレーダーズでは自分の運勢を占っている。相手に幻覚を見せ五感を惑わす能力を持っていて、炎の幻覚『秘技・火炎地獄』や吹雪の幻覚をバトルブレーダーズでの銀河との試合で披露している。
ベガスシティで行なわれた最大級のチャレンジマッチで銀河と対戦し、パイシーズの気流と気圧を操る能力で彼を苦しめるが、このバトルで偶然生まれた銀河の新必殺転技に敗れる。試合後は銀河の強さを認め立ち去っている。その後参加したチャレンジマッチでトビオと共に竜牙に敗れその実力を買われて彼の軍門に下る。
バトルブレーダーズ1回戦では輝を破ったことで制裁は免れるが、大道寺がエルドラゴの餌にするためだけに仲間を集めていたことを知り憤慨する。その後エルドラゴに滅ぼされた未来を予知するが、2回戦での銀河とのバトルで彼に一筋の希望を見出す。試合に敗れた後は自ら扇子を破き足元に転がったままのパイシーズを放置して立ち去るが、決勝戦で銀河が竜牙を倒した後に姿を見せている。
ビッグバンブレーダーズ日本代表選抜大会では8位という成績を残している。
ゲーム『爆神スサノオ襲来!』では他の暗黒星雲の残党と違い中立の立場で登場し、条件次第で銀河たちに協力をする。また京都で有名な占い師とされ、神社を修行場にしている。『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』では陰陽師の務めとして、悪しき心を持つ者を止めるために戦う。
(漫画版)
関西弁を扱う。バトルブレーダーズ1回戦で銀河と対戦し敗北するが、その後は銀河と友情を深め、彼らを見守る立場として度々登場している。日本代表決定戦Aブロック決勝戦のバトルロイヤルで再び銀河とバトルするが敗れる。漫画版第9話で初登場した時のデザインがアニメ版に反映されているが、漫画ではその後ネーム段階で変更があったため、アニメとは異なる姿となっている[1]。
劇場版では銀河を破ったヘリオスに挑むものの、ヘリオスの逆鱗に触れてしまい、ディストーションドライブを破られ敗北する。その際ヘリオスの攻撃から身を挺して正宗を庇ったことで重傷を負ってしまう。
彼の持つサーマルパイシーズのウィールは飛行機の翼のように気流を自在に変化させ、見えない空気の壁を作り出し相手の攻撃を受け流す。また、気圧を操って相手ブレーダーに直接めまいや頭痛を起こさせることができる。
必殺転技は『亜空転歪(ディストーションドライブ)』。
(Wikipediaより)