やれやれ、漂流したガキを拾うとは……まあいい、拾った以上は働いてもらうぞ まずはハープーンのブチ込み方から仕込んでやろう
概要
CV:石塚運昇/ILLUSTRATOR:gamma
青を基調とした船長服を纏い、白髪を蓄えた左足が義足で黒目捕鯨船の船長の水牛獣人。神器は彼が乗る、狙った獲物を追い求め絶滅させる為の権能を帯びた捕鯨船。英語表記「Ahab」。
一人称は「俺」。
二人称は「名前呼び、お前(さん)、てめえら」等。
三人称は「奴」。
主人公に関しては「名前呼び」。
笑い声は現在不明。
イベント「出航!真夏の海洋冒険」の第3話、遭難していた主人公たちを拾い、船員として雇う形で登場。
船長らしく厳とした態度で、つっけんどんな性格ながら部下の面倒見もよい懐の広い男。
己の人生から大切なものを奪ったある海の怪物を追い、数多の海を渡る復讐者。海の怪物の情報を聞くと、我を忘れ狂気を見せる面がある。その狂気は船という密室の中で船員に感染してゆく。
マカラは主人公たちよりも先に拾った交渉役として信頼している。
天をも恐れぬ黄金の野望をかつて胸に抱き、その報いに体を牛へと変えられてしまった元人間。
元ネタはハーマン・メルヴィル作の小説「白鯨」のエイハブ船長。
白鯨には聖書のエピソードが多数登場し、エイハブも旧約聖書のアハブ王を英語読みしたもの。
アハブ王はユダヤでは禁忌とされている偶像崇拝として、金の子牛信仰を持ち込んだため、聖書では暴君と扱われるなど非難されている。
要するに牛である理由は元ネタの元ネタが理由である。