【赤い街】とは、羽風ぽちのサイトに公開されている個人創作作品「エスペランサ」を元にした
参加型サイト(俗にいう"なりきり")に関連する作品に付けられるタグ。
上記参加型サイトの正式名称はそのまま「エスペランサ」だったが、
本家「エスペランサ」と区別ができなくなる、また、検索避けを考慮し
参加者内で「赤い街」と呼ばれるようになった。
舞台の街エスペランサが夕日を浴び続けるため赤くみえる、もしくは血の赤からきている。
尚、同参加型サイトは2010年9月7日を持って閉鎖している。
以下暇人が書き綴っているのでおかまいなく。
エスペランサ
それは約200年後の未来。
期待されていた技術進歩は環境汚染などの理由により制限され
200年前とあまり変わらない姿を映していた。
ピリリリリリリ
東京にいた貴方の携帯に、一通のメールが届く。
『おめでとうございます!あなたはエスペランサへの移住が決定いたしました。』
―…気づいた時には、貴方は夕日で血のように赤く照らされた街にいた。
「ようこそエスペランサへ。歓迎致します。
私は案内人、貴方にこの街を説明するために来ました。
この街は貴方の願いを叶える希望の街。
ルールは簡単です。
この街にいる他のプレイヤーを一人残らず殲滅してください。
貴方が一人になったとき、願いを1つ叶えましょう」
そこは希望という名の絶望の街―…
ゲームルール
エスペランサに呼ばれた者(以下プレイヤー)は、他のプレイヤーを殲滅しなければならない。
最後の一人まで生き残れた場合のみ、なんでも願いを叶えることができる。
逆に生き残れなかった場合、死ぬ(IF設定で現実に生還するパターンもある)
この街から抜け出す方法は存在しないため、強制的にプレイヤーはこのゲームに参加させられることとなる。
尚、時間制限などは存在しない。
参加資格
エスペランサに呼ばれた者達に等しく資格はある(案内人は抜かす)
呼ばれた者は参加希望したわけではなく、エスペランサ側が勝手に選抜したもの。
携帯に通知メールが届き、そのメールを確認するとエスペランサへ飛ばされる。
故に、ゲームに乗り気でないプレイヤーも数多く存在する。
呼ばれたプレイヤーには、直前まで東京にいたという共通点がある。
舞台
"希望"という意味の「エスペランサ」を名に持つ廃墟の街。
住宅街(東地区)、商店街(西地区)、ビル街(南地区)、荒地(北地区)自然公園、すべての地区を繋ぐ大交差点が存在する。
この街では、現実ではありえない現象が起こる。
- 夕刻が一日の半分以上を占めており、常に街は夕日で赤く染まっている
- 住人はプレイヤーしかおらず、動物、昆虫など一切見かけない
- この街にいる以上、腹がへることは無い
- 一定の場所まで行くと別の場所へ飛ばされ、街から抜け出すことができない
- 死体は一定時間を経過すると消える
このことから、この街は現実世界に存在せず、バーチャル空間によるものではないかとプレイヤー内では噂されている。
カード
プレイヤーは、エスペランサに着くと案内人からゲームの説明を受け、その際に必ずカードを一枚渡される。
ただのカードではなく、命じればそのカードに合った能力が発動される。
これを武器にプレイヤーは戦っていくことになる。
能力は一枚一枚異なり、その効果によって生死を大きく左右する。
初めに貰うのは一枚だけだが、所持数制限は特になく、他人のカードを貰う、奪うなどして手持ちを増やすことも可能。
ただし、カードを使用する際は精神力をかなり消費し、効果が大きいものほど精神力を奪われてしまう。
同時に使用することはあまりおすすめできない。
組織・チーム
同じ志を持ったプレイヤー達の集団。エスペランサには大小いくつものチームが存在する。
特に大所帯のチームは「組織」と呼ばれ、現在では「反抗組織」と「征服組織」が存在する。
下記に詳細記載
参加型サイトとしてのエスペランサ
羽風ぽち本人によって2006年11月27日に開設、同年12月29日に開始された。
参加キャラクターは、公式、運営側含め120名ほど。
閉鎖後の現在も度々交流が行われている…ってすごいよね。
登録審査制で、エスペランサに呼ばれたプレイヤーという設定(反抗、征服どちらかの組織に属さなければならない)でキャラクターを作成して応募し、合格した人のみ、掲示板やチャットで活動する事が出来る。
登場人物
※あくまでも参加型サイトでの登場人物説明となります。
反抗組織
征服組織
無所属
反抗、征服どちらの組織にも属していない者を、俗にこう呼ぶ。
参加者がROM(交流に参加せず、見る側専門の人)をさして呼ぶ事もある。