クシェル
くしぇる
漫画「進撃の巨人」の登場人物。
概要
※本記事は「進撃の巨人」第65話と第69話のネタバレを含みます(以下注意)
地下街で「オランピア」と名乗る娼婦。故人。
フルネームは「クシェル・アッカーマン」。"切り裂きケニー"と恐れられたケニー・アッカーマンの実の妹にして人類最強リヴァイの母親である。
王族の記憶操作の効かない一族であるアッカーマン家に生まれた彼女は、兄共々王政から命を狙われる。
迫害から逃れる際、彼女は兄とはぐれてしまう。
次に兄と再会した時、彼女は既に地下街で娼婦をしており、さらには誰とも知らぬ客の子供を身籠っていた。
彼女は子供を1人で産み育てる決意を固めており、ケニーの反対も聞き入れなかった。
その後、男の子を無事出産。リヴァイと名づけた。
しかし暮らしは困窮、さらには病(おそらく性病)にかかり、自らの一族について何も語れぬまま幼いリヴァイを残し他界。
リヴァイは後々やってきた兄のケニーによって育てられることになる。