漫画「ぬらりひょんの孫」の登場人物。
概要
東北の妖怪組織「奥州遠野一家」に所属する鎌鼬。頭に巻いたバンダナが特徴。
リクオ同様、時間帯で姿が変化する。妖気が薄い昼間は小さなイタチになる。夜は黒髪の少年の姿に化けている。真の姿は人間サイズの大きなイタチであり、この状態になると本来の力を発揮できる設定。
口数が少なく、やや無愛想。プライドが高いところもあるが、仲間思いで面倒見はいい。リクオが遠野の隠れ里に送り込まれた際、リクオの教育係に任命され、「畏（おそれ）」を使った戦い方の指導を行った。
奴良組の構成員ではないため、リクオを特別扱いすることなく、対等な目線で接する。盃は交わさないという条件つきでリクオの百鬼夜行に加わり、京妖怪と戦った。鬼纏では、大鎌「襲色紫苑の鎌」に姿を変えてリクオに力を貸す。
武器・能力
鎌鼬らしく斬撃が得意。背中に背負った計６本の鎌を使用。ブーメランのように投擲して中距離攻撃を行うこともある。
妖怪忍法 レラ・マキリ（ようかいにんぽう れら・まきり）
鎌に畏をチャージ（鬼憑）することで斬撃の威力を引き上げる。イタクの必殺技。