概要
本来の用途は表を作成して合計、平均、最大値、最小値などの計算、それを元にしたグラフの作成である。予めソフトに定義されている関数を用いることで高度な計算を行うことも出来る。
またVBAと呼ばれる強力なマクロ言語を用いてアプリケーション開発環境としても利用可能であるし、データベースソフトウェアの代用品とする人も多い。
図形の作成機能は同社のWordなどと共通で互換性がある。
あまり知られていないが3層のレイヤー構造で、パスの編集をすることも出来る。
Adobe社のIllustratorなどで作成したパスを、wmf形式で書き出して利用することも可能。
ただし線幅や色などの属性は書き出せない。
同社のOSであるWindowsの普及に伴い、表計算ソフトのスタンダードとして、世界中で使われるようになった。
これを使いこなせる能力の証明として、MOS(Microsoft Office Specialist)という民間資格がある。
パスの編集方法
図形描画の「線」で描いたパスの線分か塗りつぶし範囲内を右クリックすると編集メニューが現れる。
その中の「頂点の編集」をクリックすると線分に黒いポイントが現れ、そこにポインタを乗せると編集することが可能になる。
頂点をIllustrator同様に扱うことが可能である。
関連イラスト
ドット絵
そもそもExcelは表計算ソフトなので、セルを使ってドット絵を作るという基本的な(?)使い方ももちろん存在する。
応用テクニック
マクロ機能やグラフ機能を利用して絵を描くという応用テクニック(?)も存在する。
マクロ機能を利用したExcelお絵かき(ニコニコ動画)