Atari2600
あたりにせんろっぴゃく
Atari2600とは、アメリカの企業Atariが1977年に発売したROMカセット交換式ゲーム機。
当初は「Atari VCS」(Video Computer System)という名称でよばれていた。
概要
Atari2600とは、米Atariが1977年に発売したROMカセット交換式ゲーム機。
特徴
前年に発売されたチャンネルF(フェアチャイルド)につづき世界で2番目のROMカセット交換式ゲーム機となった。
本体前面中央にゲームカートリッジをさしこむスロットを内蔵。
電源、難易度切り替え、テレビタイプ(白黒またはカラー)、ゲームセレクティング、リセットをつかさどるレバーを搭載している。
コントローラはジョイスティック型で赤いボタンがひとつついており、右手でスティックを、左手でボタンを操作する。
スペック
CPUにモステクノロジー社製6507(6502の廉価版)を搭載。RAM容量128B、ROM容量は標準で4KBである。これは6507がコストダウンの影響をうけて8KBのメモリしか参照できなかったためである(ただし後期のソフトは特殊技術を使い追加のRAMもしくは8KB-32KBの大容量を実現しているものもある)。
同時発音数は2音しかないため効果音がなるとBGMが途切れることも。
画面解像度は一般的に160×192(横が160、縦が192)とされることが多い。
アタリショック
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関連イラスト
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