エドワード・ミッドフォード

えどわーどみっどふぉーど

「黒執事」の登場人物。

概要

「黒執事」に登場人物。エリザベス・ミッドフォードの兄。英国騎士団員。

ウェストン校に在籍しており、「翡翠の獅子寮」の監督生「ハーマン・グリーンヒル」の寮弟。現在ではグリーンヒルの代わりに「翡翠の獅子寮」の監督生を任命されている。

妹大好きなシスコンで、家族の中では唯一シエルを妹の婚約者として認めていない。そして妹に弱く、イースターの話では、妹が選んだ可愛らしいウサギの耳付きの服を着ることになって恥ずかしそうにしていた。

豪華客船編の第58話「その執事、手刀」では、エリザベスの婚約者であるシエル・ファントムハイヴに「戻ってこなくていいぞ！！可愛い妹を嫁にやらなくて済む！」と、言っている（ちなみにシエルは「必ず戻ります」と返している）。

一方で内心ではシエルを認めており、シエルが他の女性に言い寄られると妹差し置いて怒り狂う。また幼くしてファントムハイヴ家の当主となり、女王の犬としての仕事をこなすシエルをひとりの男として尊敬している。

また妹に剣術で劣りながらも妹の剣術を尊敬していることから、

相手が誰であれ自分より優れていれば尊いその技を吸収しようとする、高潔な性格。

その姿勢は、ハーマン・グリーンヒルからも、

「一直線の尊敬（フルリスペクト）」

と「努力の天才」とまで称される程。