概要
「黒執事」の主役、シエル・ファントムハイヴの一家の姓。
ファントムハイヴ家。シエルに血縁のあるもの、使用人たちをひっくるめて呼ぶ場合もある。
綴りは、「Phantomhive」。直訳すると「幽霊の集まる場所」
会社としてのファントム社の綴りは「FUNTOM」である。
関係者一覧
血縁者
セバスチャン、および使用人からの呼称は「坊っちゃん」。食品・玩具会社「ファントム社」の社長でもある。
3年前の惨劇により、両親である先代夫婦を亡くし、今の当主となる。
現在の使用人たちも、タナカを除いてシエル本人が雇った者である。
しかしこの名は第1後継者だった双子の兄の名で、現在名乗っているのは実は双子の弟の方である。弟の本名は不明。
(しかし第一後継者の兄が死んだ?ので、第二候補の次男が繰り上がり女王から正式に爵位を戴いているので当主になるのは違法ではない)
- 先代当主:ヴィンセント・ファントムハイヴ
- 先代当主妻:レイチェル・ファントムハイヴ
- 父方の叔母:フランシス・ミッドフォード
- 父方の従兄:エドワード・ミッドフォード
- 父方の従姉:エリザベス・ミッドフォード
- 母方の叔母:アンジェリーナ・ダレス(マダム・レッド)
- 父方の祖母:クローディア・ファントムハイヴ
18巻で判明。故人。享年36。
- 父方の祖父:セドリック・K・ロス(Cedric.K.Ros)
18巻で判明。クロ―ディアの配偶者として家系図に載っている人物であるので、おそらく祖父に当たると思われる人物。ヴィンセントにとっては父親にあたる。
- 双子の兄:シエル・ファントムハイヴ(兄)(故人?)
死んだかと思われていたが、最新刊では姿を現し自らをシエル・ファントムハイヴと名乗る。
漫画版から130年後を描いた実写映画版に登場したアジアに渡ったファントムハイヴの末裔。
使用人
- 執事:セバスチャン・ミカエリス
- 家女中(ハウスメイド):メイリン
- 庭師(ガードナー):フィニアン(フィニ)
- 料理人(シェフ):バルドロイ(バルド)
- 家令(ハウススチュワード):タナカ
- 従僕(フットマン):スネーク