概要
集会を行っている「スフィア・ミュージックホール」で占いをしている青年。
明るく陽気で品の無い発言も目立つが、占いの的中率は高く、また、相手の生い立ちや未来が視えているような発言をする。
一瞬見ただけで、セバスチャンの正体を看破するなど、その素性は底が知れない。
音楽の才能もあるらしく、集会でS4達が歌う歌は、彼が作詩・作曲している。職業柄か、あるいは何らかの意図があるのか、星や星座等の天文関係の言葉をよく用いる。これらの言葉は、彼の占いでも用いられる。
加えて、頭飾りや髪留めには星型のものを使っており、両腕には星座、左手の甲には太陽、右手の甲には月のタトゥーがあり、着ている服も星を散りばめたもの……と、天文関係のもので統一している。
また、「キラキラ」という言葉をよく使う。
「希望」や「幸福」といった意味合いだと思われるが、真意は不明。
セバスチャンを「コラプサー」と表現し、敵視しているような印象を受ける一方で、シエルやエリザベス等の人間には的確な助言を送り、幸福を願っているような節がある。
お星様
ブラバットの上に立つ4人の人物。名をそれぞれシリウス、カノープス、ベガ、ポラリスと呼ばれブラバット曰く「守護星の写し身」とのこと。シリウスの枯れた腕以外の姿は不明だが、それぞれの部屋の様式は異様にバラバラな上、1人は自らを執事と称する言動をするなどかなり得体の知れない存在である。