本作の舞台である「ズフ国」の統治者である独裁者。
「首狩り将軍」は通称であり、本名は不明。
元々はズフ国王の側近だったのだが、漂流島の財宝であるナノマシンを軍事目的に利用するために国王を殺害し、王子パニシュをクライシスに殺害させ、独裁者となった。
「首狩り将軍」の通称が示すとおり、歯向かうものの首を容赦なく切り落とす冷酷無比な性格。
ナイフの達人で、全身仕込んだ多数のナイフを自由自在に操り、動くナノマシンの上でも平然と戦える化け物じみた身体能力の持ち主。
それらを用いてルパンと闘うが、最後は眉間を銃弾で打ち抜かれて敗北した。
ネタバレ
じつは彼自身も、国王に作られたナノマシンである。
倒された後も執念でルパンたちのアジトに乗り込み、ルパンを殺害しようとしたが、ルパンと次元・不二子の一斉射撃を受け、このとき破損したナノマシン制御装置で動きが鈍くなったところを五ェ門の斬鉄剣で真っ二つにされ、ナノマシンの素材である金に戻り、機能停止した。
なお、自身がナノマシンであることは、最期まで知らないままだった。