太陽の塔
たいようのとう
大阪府の万博公園に建てられた巨大モニュメント。
概要
1970年に開催された大阪万博のシンボルおよびパビリヨンとして、芸術家の岡本太郎がデザインして建てられたパブリックアート。
全長65メートル。基底部の直径20メートル。
両目はサーチライトになっており、万博当時には照射していた。
万博終了後この機能は電気室浸水で使用不能になっていたが愛知万博前年にプレイベントとして仮復旧され、現在はLEDで点灯するようになっている(航空機の眼を眩ませる危険があるので当時より光量は落とされている)。
また、万博当時には政治的意図で頂部に登って居座った男がいた。
塔の先端と中央部、そして裏側に顔が付いているのが特徴。また、万博当時は地下に第4の顔 「地底の太陽」が設置されていたが地下の閉鎖に伴い撤去された後行方が分からなくなってしまった。
党の内部にある高さ45メートルの「生命の樹」には生命の進化を示した模型が展示されている。万博終了後は非公開となり展示模型の多くが散逸してしまったが模型を復元し、内部を補修。
幾度かの限定公開を経て2018年3月19日より再び公開された。(要予約)
また、内部の修復や耐震工事に伴い前述の「地底の太陽」も復元された。
余談
万博が終わってからも太陽の塔は立体化する事も何度かあった。その辺りは関連商品を参照すれば分かるのだが、超合金になるとは誰が予想したのか。
しかも、超合金太陽の塔はロボへ変形するのである。どうしてこうなった。
(擬人化自体はネタとして何度か出ていたのだが…)