概要
実写版では「deadpool2」でデッドプールと親友のウィーゼルが(リクルートで)メンバーを募集して結成したヒーローチームとして登場。
メンバー
お馴染みの全身赤タイツの超無責任ヒーロー。
どんな怪我も再生してしまう高い治癒能力の持ち主。
二丁拳銃と二刀流など、様々な武器を駆使する。
最初に応募してきたメンバー。
電磁波を操り、相手に恐怖や不安を抱かせる能力を持つ。
メンバー唯一の女性ミュータント。
幸運を操る能力を持つ。それって能力じゃなくてただ運が良いだけでは……
剣に超振動のパワーを集めて切断する能力を持つミュータント。
恐らく、メンバーの中で一番カッコイイ能力を持つ。
強酸性のゲロを吐く能力を持つ。
ヒーローにはあるまじき能力を持つミュータントである。
透明になれる能力を持つ。しかし、実態は透明どころか存在するのかすらわからない能力である(透明人間にありがちな「確かに透明だけど人間のシルエットは見えるアレ」じゃない為)。
最後に応募したメンバー。
特殊能力は特になし。
つまり、ミュータントではないただの一般人である。
応募した理由は「(特殊能力は)ないけど仕事が欲しくて……」らしい。
しかし、無謀さと個性がデッドプールに気に入られ、X-FORCE唯一のただの人間としてメンバー入りを認められた。
以下、その活躍(ネタバレ注意!!)
ラッセルを救出する為、打倒ケーブルを目標にデッドプール率いるX-FORCEは作戦を開始した。
結成されたX-FORCEはデッドプール、ドミノを残して全員殉職した。
しかし、その死因は戦死ではなく作戦直後に起きた事故死である。
メンバー全員は、ヘリコプターで上空から飛び降りて、パラシュートを開きながら着地しようとしたが強風の影響で半数以上のメンバーが着地に失敗してしまったからである。
以下、その死因。
- べドラム……スクールバスに轢かれて死亡。
- シャッタースター……ヘリコプターのメインローターに巻き込まれて死亡。
- ツァイトガイスト……ゴミ収集車の後ろの機械に巻き込まれて、ゲロを吐きながら死亡。
- バニッシャー……高圧電線に引っかかり、感電死。
- ピーター……上述のメンバーの中で唯一着地に成功したが、ツァイトガイストを助けようとした際、彼の強酸性のゲロを浴びてしまい、溶けて死亡。
まさにヒーロー映画にはあるまじき最期であった。
尚、ドミノはラッセルを運ぶ護送車まで辿り着けたが、様々な大事故に巻き込まれる中、彼女は無傷で済んだ。
つまり、ドミノの能力である「幸運を操る」は本物だったのである。
因みに原作のドミノには「相手から幸運を吸収する」という能力もある。
もしかして、今回のX-FORCEが壊滅した原因ってドミノにあるのでは……