シャッタースター
しゃったすたー
1990年1月の『New Mutants #99』で初登場。
本名:ガヴィードラ・セヴン(Gaveedra Seven)。
モジョーが支配する「モジョーワールド」の、当時から200年後に生まれた未来人のミュータント。モジョー打倒のレジスタンス戦に地球の戦士たちの助力を求め、この縁からXフォースのメンバーとなり、以来プロフェッサーX門下の複数のチームに参加している。
一時期、地球人のベンジャミン・ラッセル(Benjamin Russell)と融合していた。
振動エネルギーを衝撃波として操る能力を持ち、専用の二振りの剣を介して発動する。
これはモジョーワールドの科学と魔術で鍛造されたもので、アダマンチウムの性質を模倣しつつ魔法の防御を貫通し、また自身の意思で形状を変化させることも可能。
当初は人為的に遺伝子調整された試験管ベビーであるとされ、本人もそう信じていたが、アリソン・ブレア / ダズラーが身ごもったロングショットとの子供が未来に転移した存在であったことが後に判明。
なおそのロングショットも人為的に作られたミュータントであり、さらに遺伝子上の「父親」はシャッタースター、という複雑な関係にある。
演:ルイス・タン / 吹替:中村悠一
映画『デッドプール2』に、ウェイド・ウィルソン / デッドプールがスカウトした「X-FORCE」のメンバーとして登場。
自己紹介の際に「エイリアン」と述べており、こちらでも地球出身ではない模様。
メンバーの吹替はMCUのアベンジャーズが担当しており、中村氏はスティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ。
しかし任務開始時の着地に失敗、ヘリコプターのプロペラに切り刻まれて死亡した。
飛び散った血液は緑色だった。
だがこの続編となる『デッドプール&ウルヴァリン』の予告編にて、ウェイドの誕生日パーティに参加している姿が確認できた。
ピーターと同じく蘇生したものと思われる。